さくら観光バス

曖昧さ回避 福島県白河市に本社を置くバス事業者の「桜交通」あるいは子会社の旅行代理店「さくら観光」とは異なります。
さくら観光バス
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
346-0104
埼玉県久喜市菖蒲町三箇2470-1
設立 1986年昭和61年)1月
業種 陸運業
事業内容 一般貸切旅客自動車運送事業
一般乗合旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 天野正幸
主要子会社 (株)旅クラブジャパン
外部リンク https://sakura-kankou.jp/
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さくら観光バス株式会社(さくらかんこうばす)とは、埼玉県東京都千葉県茨城県古河市および猿島郡五霞町を中心として貸切バス高速バス事業を行う会社である。

概要

グループ会社として旅行会社の旅クラブジャパンがある。代表取締役社長は日本登録支援機関協会理事・倫理協同組合代表理事を務める天野正幸[1]

事業所

現行路線

ミルキーウェイエクスプレス

事件・事故

京都駅乗客置き去り事件

2022年令和4年)9月4日、22時10分難波OCAT(湊町バスターミナル)発、東京・埼玉方面行のミルキーウェイCJ110便にて空調トラブルが発生し、京都駅にて23時55分ごろに乗客を降ろし運行を打ち切った[2]。この件について、さくら観光バスの担当者は、乗客が立ち去ると認識するに至るような「コミュニケーション不足」については認めたが、「バス代金(8500円)だけではなく、誠意として総額で1万5000円あるいは1万6000円を渡している」とし、「空調トラブルのまま走行を続けていた場合の熱中症などのリスクを考えると、ある程度、適切な処置だったと考えられる」との見解を示した[2]

事件発生後、さくら高速バスを運行する、さくら観光バスと社名の似た福島県白河市のバス会社「桜交通」および「さくら観光」に、本件に関する問い合わせが複数あったとし[3]、「弊社グループが運行するバスではございません。」とホームページ[4]とTwitter[5]にて表明した。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “協会概要 - 一般社団法人日本登録支援機関協会” (2021年11月15日). 2022年9月7日閲覧。
  2. ^ a b “「乗客を深夜の街に降ろして置き去りにして逃げた」夜行バス乗客がトラブル報告 バス会社「適切な処置だった」と弁明”. ねとらぼ. 2022年9月10日閲覧。
  3. ^ “夜行バス「乗客置き去り」騒動、別会社に思わぬ飛び火 社名などに「紛らわしい」指摘...販売停止対応も(J-CASTニュース)”. Yahoo!ニュース. 2022年9月11日閲覧。
  4. ^ “【重要】9月4日の車両故障につきまして600 | さくら観光 | 高速バス・夜行バス予約”. www.489.fm. 2022年9月11日閲覧。
  5. ^ “sakurakannkoによるツイート(1566979466152509441)”. Twitter. 2022年9月11日閲覧。

外部リンク

  • さくら観光バス(さくら観光バス公式サイト)
  • タビクラ|旅クラブジャパン(子会社の旅クラブジャパンが運営するサイト)
  • ミルキーウェイエクスプレス(子会社の旅クラブジャパンが運営するミルキーウェイエクスプレスの予約サイト)
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