アルジェリアの国章

アルジェリアの国章
詳細
使用者 アルジェリア
採用 1976年

アルジェリア国章(アルジェリアのこくしょう)は、アルジェリア政府に使われている紋章である。ヨーロッパにおける紋章(英語:coat of arm)ではないが、同じように使われる。現在の国章は1976年に採用されたもので、1971年に採用された国章とデザインが似ている。

紋章の中にはアルジェリアの国旗と同じく三日月が描かれ、イスラームを象徴している。周囲にはアラビア語で国家の正式名称「アルジェリア民主人民共和国」が書かれている。中央にはファーティマの手(ハムサ)が描かれ、その上に日の出が描かれている。ファーティマの手は地域の伝統的なシンボルで、日の出は新しい時代を表している。日が昇る山には、農業を表す植物と産業を表す建物が描かれる。山はアトラス山脈を表している。

  • フランス植民地時代の紋章(1830年 - 1962年)
    フランス植民地時代の紋章(1830年 - 1962年
  • 独立してから最初の紋章(1962年 - 1971年)
    独立してから最初の紋章(1962年 - 1971年
  • 1971年から1976年までの国章
    1971年から1976年までの国章

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