アレックス・ライダー

曖昧さ回避 この項目では、映画について説明しています。テレビドラマについては「アレックス・ライダー (テレビドラマ)」をご覧ください。
アレックス・ライダー
Stormbreaker
監督 ジェフリー・サックス
脚本 アンソニー・ホロヴィッツ
(原作)
製作 マーク・サミュエルソン
アンドレアス・グロッシュ
スティーブ・クリスチャン
ピーター・サミュエルソン
出演者 アレックス・ペティファー
音楽 アラン・パーカー
撮影 クリス・シーガー
編集 アンドリュー・マックリッチー
製作会社 ワインスタイン・カンパニー
配給 イギリスの旗 エンターテインメント・フィルム・ディストリビューターズ
アメリカ合衆国の旗 ワインスタイン・カンパニー/MGM Distribution Co.
日本の旗 CKエンタテインメント
公開 イギリスの旗 2006年7月21日
アメリカ合衆国の旗 2006年10月26日
日本の旗 2007年10月27日
上映時間 94分
製作国 イギリスの旗 イギリス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ドイツの旗 ドイツ
言語 英語
製作費 £25,000,000
興行収入 $23,937,870
テンプレートを表示

アレックス・ライダー』(原題:Stormbreaker、別題:Alex Rider: Operation Stormbreaker)は、2006年イギリスアメリカドイツ合作のスパイアクション映画アンソニー・ホロヴィッツのシリーズ小説『ストームブレイカー』(集英社刊)を原作としている。監督はジェフリー・サックス、主役のアレックス・ライダーは、500人ものオーディションから選ばれた [1] 当時16歳のアレックス・ペティファーが演じ、激しいアクションにも挑戦した。スタント・コーディネーターはリー・シェワード。香港のアクション俳優でアクション監督でもあるドニー・イェンが一部アクションの振り付けを担当している。

ストーリー

幼い頃両親を亡くしたアレックス・ライダー(アレックス・ペティファー)は銀行員の叔父イアン・ライダー(ユアン・マクレガー)と、家政婦のジャック(アリシア・シルヴァーストーン)とともに暮らす14歳の少年。ある日、叔父が不慮の事故死を遂げ、その死に疑問を抱いたアレックスは彼の周辺を探り自分を育ててくれた叔父が実は英国諜報部員であったことを知ることになる。

秘密情報部に乗りこんだ彼に、上司だった人物は叔父が過去アレックスに教えてきた数カ国の語学や射撃、武道、スカイ・ダイビングやスキューバ・ダイビングなどすべて実はスパイに必要なレッスンだったのだと告げ、彼をMI6にスカウトする。

大人に交じって訓練を受けスパイ道具を受け取り、最年少のエージェントに任命されたアレックスは、イギリス中の学校へ次世代パソコン“ストームブレイカー”の寄付を申し出た一大IT企業CEOダリアル・セイル(ミッキー・ローク)を調査するという任務を叔父から引き継ぎ、セイルの会社で行われたコンピューターコンテストの優勝者になりすまし工場に潜入。そこでセイルが、大規模なウイルス・テロを目論んでいて、ロンドンで行われる寄贈式で首相の押す起動ボタンがウイルスの拡散装置であることを突き止める。しかし、セイルに正体を見破られ捉えられたアレックスと家で待つ家政婦ジャックに迫る危機。スパイ道具を操りその場を脱出したアレックスは、クラスメイトサビーナ(サラ・ボルジャー)の助けを借りながら式典の舞台となるロンドンの科学博物館へと向かうのだった。

キャスト

※()は日本語吹き替え

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは69件のレビューで支持率は35%、平均点は4.80/10となった[2]Metacriticでは20件のレビューを基に加重平均値が42/100となった[3]

脚注

  1. ^ “Calm amid the storm”. scotsman.com. 2006年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年7月20日閲覧。
  2. ^ "Alex Rider: Operation Stormbreaker". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2023年5月27日閲覧
  3. ^ "Alex Rider: Operation Stormbreaker" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2023年5月27日閲覧。

外部リンク

  • 表示
  • 編集
ドニー・イェン武術指導作品
アクション監督作品
1990年代
2000年代
2010年代
一部・ノンクレジット
スタントコーディネーター作品
アクションコレオグラファー作品
一部
一部・ノンクレジット