ウィリアム (プリンス・オブ・ウェールズ)

ウィリアム
William
ウェールズ公
2021年6月29日撮影
在位 2022年9月9日 - 在位中
続柄 チャールズ3世第1王子

全名 William Arthur Philip Louis
ウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイ
称号 プリンス・オブ・ウェールズ(ウェールズ公)
コーンウォール公爵
ケンブリッジ公爵
ロスシー公爵
チェスター伯爵
ストラサーン伯爵
キャリック伯爵
キャリクファーガス男爵
レンフルー男爵
身位 Crown Prince(皇太子)
敬称 His Royal Highness(殿下)
出生 (1982-06-21) 1982年6月21日(41歳)
イギリスの旗 イギリス
イングランドの旗 イングランドパディントン、聖メアリ病院
配偶者 キャサリン(プリンセス・オブ・ウェールズ
子女 ジョージ
シャーロット
ルイ
家名 マウントバッテン=ウィンザー家
父親 チャールズ3世
母親 ダイアナ・フランセス
役職 イングランドサッカー協会会長
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イギリス王室



  • グロスター公爵リチャード王子
    グロスター公爵夫人バージット
  • ケント公爵エドワード王子
    ケント公爵夫人キャサリン
  • アレクサンドラ王女
  • マイケル王子
    マイケル王子妃マリー=クリスティーヌ

ウェールズ公ウィリアムWilliam, the Prince of Wales. KG, KT, ADC1982年6月21日 - )は、イギリス王族王位法定推定相続人ウェールズ公(プリンス・オブ・ウェールズ)。全名はウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイWilliam Arthur Philip Louis英語発音: [ˈwiljəm ˈɑːrθər ˈfilip ˈluːi])。

イギリス国王チャールズ3世の第一王子でジョージ6世の曾孫、ジョージ5世の玄孫、エドワード7世の来孫、ヴィクトリア女王の昆孫、ジョージ3世の雲孫である。2歳下の弟サセックス公爵ヘンリー(ハリー)がおり、両者の生母は第8代スペンサー伯爵エドワード・スペンサーの娘ダイアナである。

マウントバッテン=ウィンザー(Mountbatten-Windsor)とされるが、法的にはウィンザー(Windsor)であるともされる[1]。通常は、王族の姓を呼称することはない。

公式の敬称は「殿下」(His Royal Highness 略してHRH)。日本の外務省では外交儀礼に即して「ウィリアム皇太子プリンス・オブ・ウェールズ)殿下」と表記する。日本政府および報道では、皇室と異なり「さま」もつけず、殿下もつけず、単に「ウィリアム皇太子」又は英皇太子と表記する[2]

自らが爵位を得る前は(他の有爵者の子と同様に)父チャールズの当時の称号(プリンス・オブ・ウェールズ)から、オブ・ウェールズクリスチャン・ネームに後置して使用していた(HRH Prince William of Wales)。結婚とともにケンブリッジ公位を得たため、新たに自身がプリンス・オブ・ウェールズの位を得るまで、公式には(オブ・ウェールズではなく)ケンブリッジ公爵と称することとなった(HRH Prince William, Duke of Cambridge)。

なお、大学在籍時はウィリアム・ウェールズ(William Wales)という名前を使用していた[3][4]

経歴

日本皇居において明仁天皇美智子皇后に挨拶するケンブリッジ公(訪日中の2015年2月27日
2018年1月30日、スウェーデン訪問時。

西ロンドンパディントンの聖メアリ病院にてチャールズ皇太子と皇太子妃ダイアナの長男(第1子)として1982年6月21日に誕生。

ロンドン西部にある保育所や幼稚園に通い、小学校はバークシャーのルドグローブ小学校に通った。ウィリアムは小学校に通学した最初のイギリス王子である。その後、名門パブリックスクールであるイートン校に学び、地理生物歴史ではAの成績を取った。卒業後1年間のギャップ・イヤーにはチリでのボランティアを経験している。

大学は、スコットランドのセント・アンドルーズ大学に入学し、最初は美術史の専攻を選択したが、途中から地理学に変更した。大学では「ウィリアム・ウェールズ」と名乗っていたほか、セント・アンドルーズの町では目立たない集合住宅に暮らすなどの生活を心がけ、近くのエディンバラの町でもよく見かけられた。また大学在学中は、イギリス王室とマスメディアの協定により、取材攻勢から保護された。

2005年6月に大学を卒業した。卒業論文のテーマは「モーリシャスロドリゲス島珊瑚礁」であり、大学院の入学資格もあるとみなされる“Upper Second”ランクの成績をとった。父チャールズ皇太子(現・チャールズ3世)は“Lower Second”という1つ下のランクの成績での卒業であり、ウィリアム王子(現・ウィリアム皇太子)の成績はこれまでのイギリス王室の中では最高だった。卒業後短期間であるが、デヴォンシャー公爵領における事務およびロンドンのHSBC銀行の慈善事業部門において研修を行っている。

2014年、ケンブリッジ大学に入学。10週間にわたり、農業経営を学ぶ[5]

2015年春より、民間の航空救急会社「East Anglian Air Ambulance」に救急ヘリコプターの副操縦士として就職することが発表された、なお給与は全て慈善団体に寄付される[6]

2015年2月26日、初めて日本を公式訪問した。東京都渋谷区代官山蔦屋書店神奈川県横浜市の英連邦戦死者墓地などを訪問し、福島県宮城県東日本大震災の被災者たちと交流している。

2022年9月9日(祖母エリザベス2世の崩御の翌日)、父チャールズ3世から皇太子の称号を授けられた[7]

軍歴

王室の伝統に従いイギリス軍に入隊するにあたり、2006年1月サンドハースト王立陸軍士官学校に入学した。同校卒業後、陸軍少尉に任官し、近衛騎兵連隊のブルーズ・アンド・ロイヤルズに配属された。2008年には海軍兵学校及び空軍士官学校でも教育を受け[8]海軍中尉及び空軍中尉の階級も保有することとなった。

2008年6月末、ヘリコプターで西インド諸島バルバドスの北東数百キロメートルの海上を巡視中、高速で移動する不審な小型船を発見。遠洋には適さず、麻薬密輸に多く利用されるタイプだったので、母艦に連絡し、母艦に同乗していた米沿岸警備隊員が小型船に乗り込んだところ、900キロのコカインが発見された。

2008年11月、「イギリス空軍の戦闘ヘリで訓練を行っているウィリアムが、私的な目的で5回にも及ぶ隊規違反を起こした」とスクープされた。問題の訓練飛行の費用は、8万6434ポンド(約1300万円)に上るという[9]

2009年1月、陸海空軍の大尉に昇進した。2011年からは、名誉職としてアイリッシュガーズの連隊長を務めている。キャサリン妃との結婚式の際は、同連隊の制服に連隊長(大佐)の階級章を付けて着用していた。

2013年9月、7年に及ぶ軍隊生活からの退役を発表した[10]

  • 2006年1月 - 2006年12月16日: 陸軍士官候補生
  • 2006年12月16日 - 2006年12月16日: 陸軍少尉[11]
  • 2006年12月16日 - 2009年1月1日: 陸軍中尉[11]
  • 2008年1月1日 - 2009年1月1日: 空軍中尉[12] 海軍中尉[注釈 1][13]
  • 2009年1月1日 - 2016年1月1日: 海軍大尉[14] 陸軍大尉[15] 空軍大尉[16]
  • 2016年1月1日 - 現在: 海軍少佐[17] 陸軍少佐[18] 空軍少佐[19]

その他

イギリス王室内での人気は高く、「Skip Charles and Go Straight to William[20](チャールズをスキップし・ウィリアムへ直に王位を)」とイギリス国民の多くに唱えられ、「チャールズ皇太子を差し置いて・ウィリアムが即位し次期イギリス国王に!」との声も存在した[21]。子供の頃より「容貌は母親似」と言われてきたが、近年は父親に似て頭髪がかなり薄毛となっており、自身もジョークのネタにしている[22]

2013年に、DNA検査により、「インド人女性の直系子孫である」ということが判明した。母親であるダイアナ元妃の6代前の先祖(母方の祖母ルース・ロッシュの母方の祖母の母方の祖母)はグジャラート州スーラトで東インド会社スコットランド人貿易商と結婚しており、その両親はアルメニア人商人とインド人の妻であった[23]

結婚

新婚のケンブリッジ公爵および公爵夫人。バッキンガム宮殿のバルコニーにて(2011年4月29日)。
2016年4月22日、アメリカ大統領バラク・オバマ訪英時。左からケンブリッジ公爵、オバマ大統領、息子ジョージ

学生時代に知り合ったキャサリン・ミドルトンと交際を開始、食事会に誘うなどして交流を深め、2011年4月に結婚した(後述)。交際期間においては、2007年1月彼女をパパラッチが執拗に追い掛け回しているのに激怒していると報道がされ、パパラッチに追い掛け回された母の二の舞にならないかと心配するなどしていた。これを受けて英最大発行部数の大衆紙『ザ・サン』などを発行する「ニューズ・インターナショナル社」は、個人のプライバシーを守るという理由でパパラッチからの写真は掲載しない方針を決めた。

2010年11月16日、クラレンス・ハウス(父チャールズの公邸)はウィリアムとキャサリンが2011年に結婚すると発表した[24]4月29日に挙式を行い、同日ケンブリッジ公爵、ストラザーン伯爵とキャリクファーガス男爵の称号を授与された[25]

2013年7月22日、午後4時24分(日本時間:7月23日、午前0時24分)に第1王子(第1子)ジョージが誕生。

2015年5月2日、午前8時34分(日本時間:5月2日午後4時34分)に第1王女(第2子)シャーロットが誕生。

2018年4月23日、第2王子(第3子)ルイが誕生[26][27]

逸話・人物

2016年4月10日、インド訪問中にクリケットの神様と呼ばれるサチン・テンドルカール (左)とクリケットをした[28]
  • ローティーンの頃憧れていたのは、アメリカ人スーパーモデルシンディ・クロフォードであった。ウィリアムは母ダイアナに頼んで、シンディをケンジントン宮殿での茶会に招待してもらった。3人でお茶の時間をともにしたが、「憧れの女性を前にして恥ずかしさで真っ赤になり、話したくとも話せない状態になってしまった」という。
  • 母ダイアナが離婚後、皇太子妃時代に王室で誂えた衣装を着なくなったのを見て「ママが着ないなら、チャリティーオークションに出品したら」とウィリアムは提案。ダイアナは息子の提案を「妙案だ」とすぐに実行に移した。
  • 弟のヘンリー王子が起こしたナチス・ドイツ時代仮装パーティー参加事件では、「服を選ぶ場所に一緒にいたのに、なぜ止めなかったのか」と父親のチャールズ皇太子から叱責を受けた。
  • 大のサッカー好きで、現在プレミアリーグに所属するアストン・ヴィラFCの大ファン[29]イングランド・サッカー協会の会長も務めている。
  • クリケットと深い関わりがあり、出身校のイートン・カレッジやケンブリッジ大学では伝統のスポーツである。2016年にはキャサリン妃とインドを公式訪問し、インドでクリケットの神様と呼ばれるサチン・テンドルカールとクリケットをプレーした[30]。ニュージーランドやパキスタンなどクリケットが盛んな国を公式訪問し、クリケットをしている[31][32]。2023年には長男のジョージイングランド代表テスト・マッチをクリケットの聖地と呼ばれるローズ・クリケット・グラウンドで観戦した[33]
  • オフロードバイクを乗りこなすことができる。2008年には、南アフリカ共和国で開催されたチャリティー・エンデューロレースにヘンリー王子とともに出場したことがある[34]
  • 2021年5月、エリザベス女王をトップとした英国王室の公式YouTubeチャンネルとは別に、ウィリアムとキャサリン妃で別途のチャンネルを開設したことを発表した[35]
  • ホームレス支援団体のパトロンをしており、路上生活体験をしたり[36]ビッグイシューの売り子をしたりもしている[37]

称号・敬称・勲章・紋章

ウィリアム王子の紋章

称号

  • 1982年6月21日 - 2011年4月29日: His Royal Highness Prince William of Wales(ウィリアム・オブ・ウェールズ王子殿下)
  • 2011年4月29日 - 2022年9月8日: His Royal Highness Prince William, Duke of Cambridge(ケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下)
    • 正式称号・敬称:His Royal Highness Prince William Arthur Philip Louis, Duke of Cambridge, Earl of Strathearn, Baron Carrickfergus, Royal Knight Companion of the Most Noble Order of the Garter(ケンブリッジ公爵、ストラザーン伯爵、キャリクファーガス男爵、ガーター勲章ロイヤル・ナイト・コンパニオン、ウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイ王子殿下)
  • 2022年9月8日 - 2022年9月9日:His Royal Highness Prince William, Duke of Cornwall and Cambridge(コーンウォールおよびケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下)
  • 2022年9月9日 - 現在: His Royal Highness The Prince of Wales(ウェールズ公殿下)

勲章

  • イギリスの旗 ガーター勲章(2008年4月23日)[38] - ガーター制度が創設されて以来、ちょうど1000人目の授与となった[39]
  • イギリスの旗 シッスル勲章(2012年5月25日)[40][41]
  • イギリスの旗 エリザベス2世女王在位50周年記念メダル(Queen Elizabeth II Golden Jubilee Medal)
  • Joint Service Commendation Medal(アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
  • ツバル功労勲章(英語版)(2016年10月1日)[42]ツバルの旗 ツバル

系譜

ウィリアム (プリンス・オブ・ウェールズ) 父:
チャールズ3世 (イギリス王)
祖父:
フィリップ (エディンバラ公)
曾祖父:
アンドレアス (ギリシャ王子)
曾祖母:
アリス・オブ・バッテンバーグ
祖母:
エリザベス2世 (イギリス女王)
曾祖父:
ジョージ6世 (イギリス王)
曾祖母:
エリザベス・ボーズ=ライアン
母:
ダイアナ (プリンセス・オブ・ウェールズ)
祖父:
エドワード・スペンサー (第8代スペンサー伯爵)
曾祖父:
アルバート・スペンサー (第7代スペンサー伯爵)
曾祖母:
シンティア・ハミルトン
祖母:
フランセス・シャンド・キッド
曾祖父:
モーリス・バーク・ロッシュ (第4代ファーモイ男爵)
曾祖母:
ルース・ロッシュ
  • 高祖父:ゲオルギオス1世 (ギリシャ王)
  • 高祖母:オルガ・コンスタンチノヴナ
  • 高祖父:ジョージ5世 (イギリス王)
  • 高祖母:メアリー・オブ・テック

系図

  • 赤枠の人物は、存命中。
  • 黒枠の人物は、故人。
  • 太枠の人物は、イギリス君主の子女。
ウィンザー朝の家系図
国王
ジョージ5世
王妃
メアリー
国王
エドワード8世[注釈 2]
国王
ジョージ6世
王妃
エリザベス
ハーウッド伯爵夫人
プリンセス・ロイヤル
メアリー王女
グロスター公爵
ヘンリー王子
グロスター公爵夫人
アリス妃
ケント公爵
ジョージ王子
ケント公爵夫人
マリナ妃
ジョン王子
エディンバラ公爵フィリップ王配女王
エリザベス2世
スノードン伯爵夫人
マーガレット王女
ウィリアム・オブ・グロスター王子グロスター公爵夫人
(バージット)
グロスター公爵
(リチャード)
ケント公爵
(エドワード)
ケント公爵夫人
(キャサリン)
アレクサンドラ王女マイケル・オブ・ケント王子マイケル王子妃
(マリー=クリスティーヌ)
王妃
(カミラ)
国王
(チャールズ3世)
ウェールズ公妃
ダイアナ
(離婚)
プリンセス・ロイヤル
(アン)
ヨーク公爵
(アンドリュー)
ヨーク公爵夫人
セーラ
(離婚)
エディンバラ公爵
(エドワード)
エディンバラ公爵夫人
(ソフィー)
プリンセス・オブ・ウェールズ
(キャサリン)
プリンス・オブ・ウェールズ
(ウィリアム)
サセックス公爵
(ヘンリー)
サセックス公爵夫人
(メーガン)
エドアルド・マペッリ・モッツィ夫人ベアトリス王女ジャック・ブルックスバンク夫人ユージェニー王女ルイーズ・マウントバッテン=ウィンザー令嬢ウェセックス伯爵
(ジェームズ・マウントバッテン=ウィンザー)
ジョージ・オブ・ウェールズ王子シャーロット・オブ・ウェールズ王女ルイ・オブ・ウェールズ王子アーチ―・オブ・サセックス王子リリベット・オブ・サセックス王女
注釈
  1. ^ イギリス海軍の尉官は2階級なので、海軍少尉と訳されることもある。
  2. ^ 国王エドワード8世は1936年の退位後、ウィンザー公爵となった。


その他

  • 2014年5月10日、40年にわたって英国発祥のスキューバダイビングクラブBSACThe British Sub Aqua Club)の総裁を務めたチャールズ皇太子(HRH The Prince of Wales KG KT)が退任し、長男であるウィリアム王子(HRH The Duke of Cambridge Prince William)が新たなBSACの総裁に就任した。
  • 誕生を記念してドイツのコルデス社から「ロイヤル・ウィリアム」というバラを贈呈されている。
  • 2021年5月18日に新型コロナワクチンの1回目の接種を受け、SNSで公表している。

関連項目

  • スーザン・キャサリン・ハッシー(英語版) - ウィリアム皇太子のゴッドマザーで、エリザベス女王の側近だった[43]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

  1. ^ “alt.talk.royalty FAQ: British royalty and nobility:”. Heraldica.org. 2011年4月15日閲覧。
  2. ^ “国民的人気のウィリアム英王子、王位継承順位1位の皇太子に”. AFP通信 (2022年9月12日). 2022年9月13日閲覧。
  3. ^ Summerskil, Ben (2001年9月23日). “Welcome to Will's new world”. The Guardian. http://www.guardian.co.uk/uk/2001/sep/23/education.students 2011年4月15日閲覧。 
  4. ^ Howie, Micheal (2005年6月4日). “William Wales M.A. collects his degree”. The Scotsman. http://news.scotsman.com/latestnews/William-Wales-MA-collects-his.2637753.jp 2011年4月15日閲覧。 
  5. ^ “ウィリアム英王子が学生に、ケンブリッジで農業経営学ぶ”. AFPBB News (株式会社クリエイティヴ・リンク). (2013年12月31日). https://www.afpbb.com/articles/-/3005841 2018年4月23日閲覧。 
  6. ^ ““Stop pestering Prince William at work” begs East Anglian Air Ambulance Chief Executive”. Royal Central (2015年9月19日). 2018年4月23日閲覧。
  7. ^ “William and Kate named Prince and Princess of Wales by the King” (English). BBC. (2022年9月9日). https://www.bbc.com/news/uk-wales-62856181 2022年9月10日閲覧。 
  8. ^ AFP (2008年9月17日). “大空に魅せられたウイリアム英王子、救助パイロットを志望”. 2011年4月15日閲覧。
  9. ^ AFP (2008年11月10日). “英ウィリアム王子、訓練ヘリの問題使用は5回 上官は関知せず”. 2011年4月15日閲覧。
  10. ^ “ウィリアム英王子が空軍を退役、公務に専念”. AFPBB News (株式会社クリエイティヴ・リンク). (2013年9月13日). https://www.afpbb.com/articles/-/2967955?pid=11340900 2018年4月23日閲覧。 
  11. ^ a b "No. 58245". The London Gazette (Supplement) (英語). 13 February 2007. p. 2075. 2008年6月15日閲覧
  12. ^ "No. 58580". The London Gazette (Supplement) (英語). 15 January 2008. p. 493. 2008年6月15日閲覧
  13. ^ "No. 58580". The London Gazette (Supplement) (英語). 15 January 2008. p. 496. 2008年6月15日閲覧
  14. ^ "No. 58941". The London Gazette (Supplement) (英語). 6 January 2009. p. 117. 2009年1月18日閲覧
  15. ^ "No. 58941". The London Gazette (Supplement) (英語). 6 January 2009. p. 119. 2009年1月18日閲覧
  16. ^ "No. 58941". The London Gazette (Supplement) (英語). 6 January 2009. p. 123. 2009年1月18日閲覧
  17. ^ "No. 61462". The London Gazette (Supplement) (英語). 4 January 2016. p. 106. 2016年4月1日閲覧
  18. ^ "No. 61462". The London Gazette (Supplement) (英語). 4 January 2016. p. 107. 2016年4月1日閲覧
  19. ^ "No. 61462". The London Gazette (Supplement) (英語). 4 January 2016. p. 108. 2016年1月22日閲覧
  20. ^ Perry Carpenter (2020年7月6日). “Queen Elizabeth Rejects the Public’s Plea to ‘Skip Charles and Go Straight to William’ When She Dies”. ShowbizCheatSheet. https://www.cheatsheet.com/entertainment/queen-elizabeth-rejects-the-publics-plea-to-skip-charles-and-go-straight-to-william-when-she-dies.html/ 2020年12月30日閲覧。 
  21. ^ 木村正人 (2007年12月18日). “英国人の半数「次期国王はウィリアム王子に」”. 産経新聞. オリジナルの2009年2月21日時点におけるアーカイブ。. http://replay.waybackmachine.org/20090221042254/http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071228/erp0712280959002-n1.htm 
  22. ^ “ロイヤルベビーお披露目!ウィリアム王子「僕より髪が多い」”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2013年7月24日). https://www.cinematoday.jp/news/N0055012 2018年4月23日閲覧。 
  23. ^ “英王子の祖先にインド人 DNA鑑定で判明”. CNN.co.jp (タイムワーナー社). (2013年6月15日). http://www.cnn.co.jp/fringe/35033456.html 2018年4月23日閲覧。 
  24. ^ “Royal wedding: Prince William to marry Kate Middleton”. BBC. (2010年11月16日). http://www.bbc.co.uk/news/uk-1176542 2011年4月15日閲覧。 
  25. ^ “ウィリアム王子はケンブリッジ公爵、ケイトさんはケンブリッジ公爵夫人に”. AFPBB NEWS. (2011年4月29日). https://www.afpbb.com/articles/-/2797682?pid=7147728 2011年5月2日閲覧。 
  26. ^ “英王室:キャサリン妃、第3子となる男児出産”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2018年4月23日). https://mainichi.jp/articles/20180424/k00/00m/030/107000c 2018年4月23日閲覧。 
  27. ^ “ウィリアム王子夫妻の第3子は「ルイ・アーサー・チャールズ」”. NHKニュース (NHK). (2018年4月27日). https://web.archive.org/web/20180427134038/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180427/k10011421061000.html 2018年4月27日閲覧。 
  28. ^ Sachin Tendulkar meets Kate Middleton, Prince William in Mumbai The Indian Express 2023年9月22日閲覧。
  29. ^ “Prince George to support Aston Villa, says William”. BBC News. (2013年10月26日). https://www.bbc.co.uk/news/uk-24682512 2013年12月24日閲覧。 
  30. ^ Royal ride: What kept Kate Middleton, Prince William busy in India & Bhutan The Economic Times 2023年10月7日閲覧。
  31. ^ Prince William, Kate play cricket in New Zealand Global News 2023年10月7日閲覧。
  32. ^ Prince William and Kate Middleton play cricket with kids and Pakistan stars in Lahore - see pics Hindustan Times 2023年10月7日閲覧。
  33. ^ William and George enjoy father-son day out watching the Ashes at Lord’s METRO 2023年10月7日閲覧。
  34. ^ “英国の両王子、アフリカでチャリティーバイクレースに出場”. AFP (2008年10月9日). 2021年2月13日閲覧。
  35. ^ “ウィリアム王子とキャサリン妃がユーチューバーに!”. ELLE (2021年5月5日). 2021年5月6日閲覧。
  36. ^ 英ウィリアム王子、自ら「ホームレス」を体験AFP 2009年12月23日
  37. ^ 英ウィリアム王子、路上でホームレス支援誌を手売り 観光客らと記念撮影もBBC 2022年6月10日
  38. ^ “Prince William is appointed to the Order of the Garter”. Prince of Wales (2008年4月23日). 2008年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年10月15日閲覧。
  39. ^ “Media Centre > Buckingham Palace press releases > Appointment of a new Garter Knight”. Royal. 2008年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年10月15日閲覧。
  40. ^ "No. 60195". The London Gazette (英語). 29 June 2012. p. 12473.
  41. ^ “New appointments to the Order of the Thistle”. Royal (2012年5月25日). 2012年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年5月28日閲覧。
  42. ^ Palmer, Richard. “William and Kate to receive highest Tuvalu award... for just VISITING the nation”. Express. 2017年3月30日閲覧。
  43. ^ 故エリザベス女王の側近、黒人慈善活動家への言動で王室の職を辞任 - BBCニュース

参考文献

  • Robert Lacey『Battle of Brothers: William, Harry and the Inside Story of a Family in Tumult』William Collins、2020年。ISBN 978-0008408510

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ウィリアム (プリンス・オブ・ウェールズ)に関連するカテゴリがあります。
  • The Royal Family
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  • The Prince and Princess of Wales - YouTubeチャンネル
ウィリアム (プリンス・オブ・ウェールズ)

1982年6月21日 - 存命中

爵位・家督
先代
チャールズ3世
イギリスの旗 英国皇太子
2022年 -
次代
受爵中
先代
チャールズ3世
イギリスの旗 コーンウォール公爵
2022年 -
次代
受爵中
先代
チャールズ3世
イギリスの旗 ロスシー公爵
2022年 -
次代
受爵中
先代
新設
イギリスの旗 初代ケンブリッジ公爵
2011年 -
次代
受爵中
上位
-
本項人物が最上位
イギリス王位継承順位
継承順位第1
他の英連邦王国の王位継承権も同様
下位
ジョージ・オブ・ウェールズ王子
ケンブリッジ公爵
  • 第1位 ウェールズ公ウィリアム(法定推定相続人
  • 第2位 ジョージ・オブ・ウェールズ
  • 第3位 シャーロット・オブ・ウェールズ
  • 第4位 ルイ・オブ・ウェールズ
  • 第5位 サセックス公爵ヘンリー
  • 第6位 アーチ・オブ・サセックス
  • 第7位 リリベット・オブ・サセックス
  • 第8位 ヨーク公爵アンドルー
  • 第9位 ベアトリス・オブ・ヨーク
  • 第10位 シエナ・マペッリ・モッツィ
  • 第11位 ユージェニー・オブ・ヨーク
  • 第12位 オーガスト・ブルックスバンク
  • 第13位 アーネスト・ブルックスバンク
  • 第14位 エディンバラ公爵エドワード
  • 第15位 ウェッセクス伯爵ジェームズ
  • 第16位 ルイーズ・ウィンザー
  • 第17位 プリンセス・ロイヤル・アン
  • 第18位 ピーター・フィリップス
  • 第19位 サバンナ・フィリップス
  • 第20位 アイラ・フィリップス
  • 第21位 ザラ・ティンダル
  • 第22位 ミア・ティンダル
  • 第23位 レイナ・ティンダル
  • 第24位 ルーカス・ティンダル
  • 第25位 スノードン伯爵デイヴィッド
  • 第26位 リンリー子爵チャールズ
  • 第27位 マーガリタ・アームストロング=ジョーンズ
  • 第28位 サラ・チャット
  • 第29位 サミュエル・チャット
  • 第30位 アーサー・チャット
  • 第31位 グロスター公爵リチャード
  • 第32位 アルスター伯爵アレグザンダー
  • 第33位 カローデン男爵ザン
  • 第34位 コジマ・ウィンザー
  • 第35位 デイヴィナ・ルイス
  • 第36位 セナ・ルイス
  • 第37位 タネ・ルイス
  • 第38位 ローズ・ギルマン
  • 第39位 ライラ・ギルマン
  • 第40位 ルーファス・ギルマン
  • 第41位 ケント公爵エドワード
  • 第42位 セント・アンドルーズ伯爵ジョージ
  • 第43位 アメリア・ウィンザー
  • 第44位 アルバート・ウィンザー
  • 第45位 レオポルド・ウィンザー
  • 第46位 ルイ・ウィンザー
  • 第47位 ヘレン・テイラー(英語版)
  • 第48位 コロンブス・テイラー
  • 第49位 カシアス・テイラー
  • 第50位 エロイース・テイラー
  • 第51位 エステラ・テイラー
  • 第52位 マイケル・オブ・ケント
  • 第53位 フレデリック・ウィンザー(英語版)
  • 第54位 モード・ウィンザー
  • 第55位 イザベラ・ウィンザー
  • 第56位 ガブリエラ・キングストン(英語版)
  • 第57位 アレクサンドラ・オギルヴィ
  • 第58位 ジェームズ・オギルヴィ(英語版)
  • 第59位 アレクサンダー・オギルヴィ
  • 第60位 フローラ・ヴェスターバーグ
  • 第61位 マリナ・オギルヴィ
  • 第62位 クリスチャン・モワット
  • 第63位 ゼノウスカ・モワット
  • 第64位 ハーウッド伯爵デイヴィッド(英語版)
  • 第65位 ラッセルズ子爵アレグザンダー(英語版)
  • 第66位 アイヴィー・ラッセルズ
  • 第67位 エドワード・ラッセルズ
  • 第68位 セバスチャン・ラッセルズ
  • 第69位 ジェームズ・ラッセルズ(英語版)
  • 第70位 ローワン・ラッセルズ
  • 第71位 テワ・ラッセルズ
  • 第72位 フラン・ラッセルズ
  • 第73位 ソフィ・ラッセルズ
  • 第74位 ジェレミー・ラッセルズ(英語版)
  • 第75位 トーマス・ラッセルズ
  • 第76位 クレオ・ラッセルズ
  • 第77位 セレスト・ラッセルズ
  • 第78位 エレン・ラッセルズ
  • 第79位 ジャック・ヘーマンス
  • 第80位 ペニー・ヘーマンス
  • 第81位 エイミー・ラッセルズ
  • 第82位 マーロウ・バルトン
  • 第83位 タルーラ・ラッセルズ
  • 第84位 ヘンリー・ラッセルズ
  • 第85位 マクシミリアン・ラッセルズ
  • 第86位 ファイフ公爵デイヴィッド
  • 第87位 サウスエスク伯爵チャールズ
  • 第88位 ジョージ・カーネギー
  • 第89位 ヒュー・カーネギー
  • 第90位 アレクサンドラ・エザリントン
  • 第91位 アメリア・エザリントン
  • 第92位 ハーラル5世
  • 第93位 ホーコン王太子
  • 第94位 スヴェレ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゾンダーブルク=グリュックスブルク
  • 第95位 イングリッド・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゾンダーブルク=グリュックスブルク
  • 第96位 マッタ・ベレット
  • 第97位 モード・ベーン(ノルウェー語版)
  • 第98位 レア・ベーン(ノルウェー語版)
  • 第99位 エマ・ベーン(ノルウェー語版)
  • 第100位 ハーコン・ローレンツェン(ノルウェー語版)
  • 第101位 ウーラウ・ローレンツェン
  • 第102位 クリスチアーヌ・ローレンツェン
  • 第103位 スフィーア・ローレンツェン
  • 第104位 インゲボリ・ローレンツェン
  • 第105位 ヴィクトリア・フィリョ
  • 第106位 フレデリック・ファルカン
  • 第107位 ラグンヒル・ロング
  • 第108位 アレクサンドラ・ロング
  • 第109位 エリザベス・ロング
  • 第110位 アストリッド・フェルネル
  • 第111位 アレクサンダー・フェルネル
  • 第112位 エドワード・フェルネル
  • 第113位 ステラ・フェルネル
  • 第114位 カール・フェルネル
  • 第115位 カトリーナ・フェルネル
  • 第116位 セバスチャン・フェルネル
  • 第117位 ベネリクト・フェルネル
  • 第118位 エリザベス・フェルネル
  • 第119位 バンジャミン・フェルネル=ベックマン
アフリカ
  • レソトの旗 王子レロソリ・セーイソ(英語版)
  • モロッコの旗 王太子ムーレイ・ハサン
  • スワジランドの旗 該当なし選挙制
アジア
ヨーロッパ
オセアニア
  • オーストラリアの旗 ニュージーランドの旗 パプアニューギニアの旗 ソロモン諸島の旗 ツバルの旗 ウェールズ公ウィリアム
  • トンガの旗 トゥポウトア・ウルカララ(英語版)
アメリカ州
  • アンティグア・バーブーダの旗 バハマの旗 ベリーズの旗 カナダの旗 グレナダの旗ジャマイカの旗 セントクリストファー・ネイビスの旗 セントルシアの旗 セントビンセント・グレナディーンの旗 ウェールズ公ウィリアム
ウェールズ公ウィリアム王子
爵位・称号
ウィリアム王子の紋章
ウィリアム王子の紋章
家族
親族
  • エリザベス2世女王 (祖母・故人)
  • エディンバラ公フィリップ王配 (祖父・故人)
  • チャールズ3世国王 (父)
  • ウェールズ公妃ダイアナ (母・故人)
  • カミラ王妃(父の配偶者)
  • サセックス公爵ヘンリー(ハリー)王子(弟)
  • サセックス公爵夫人メーガン (弟の配偶者)
  • アーチー (甥)
  • リリベット (姪)
外戚
イベント
その他
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芸術家
  • MusicBrainz
  • ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレ
人物
  • Trove(オーストラリア)
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その他
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