ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ

ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ
イングヴェイ・マルムスティーンスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ネオクラシカルメタル
時間
レーベル ポニーキャニオン
プロデュース イングヴェイ・マルムスティーン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 20位(日本)
  • イングヴェイ・マルムスティーン アルバム 年表
    アンソロジー 1994-1999
    (2000年)
    ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ
    (2000年)
    エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調 コンチェルト・ライヴ・イン・ジャパン・ウィズ・新日本フィルハーモニー交響楽団
    (2002年)
    EANコード
    EAN 4988013160903
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    ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ 』(War to End All Wars)は、2000年に発表されたイングヴェイ・マルムスティーンの13作目のスタジオ・アルバム

    概要

    発売名義は「イングヴェイ・J・マルムスティーンズ・ライジング・フォース」。日本盤ジャケットの帯解説は「王者イングヴェイ、新世紀へのプレリュード!! ハード・ロック・シーンに君臨する孤高の天才。究極の"バロック&ロール"アルバム、ここに完成!!」である。アルバムタイトルの元となった「the war to end all wars」は、第一次世界大戦を表すために使われた言葉でもあるが、曲の内容はイングヴェイの個人的な内容となっている。

    このアルバムツアーの間に、ヴォーカルのマーク・ボールズはバンドを離脱し、一時的にヨルン・ランデが代役を務めたものの、ツアー終盤には再度マーク・ボールズが復帰している。 Molto Arpeggiosaは「イングヴェイ奏法 究極編-PLAY LOUD!-〔FULL-SHRED〕」で演奏した「Arpeggios from Hell」が元となっている。 サウンドプロダクションの面では完璧に仕上がらず、2013年に出版された自伝本[2]において、「近い将来、あのアルバムをリミックスするかもしれない」と述べている。

    収録曲

    全作曲: イングヴェイ・マルムスティーン
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「プロフェット・オブ・ドゥーム」(Prophet Of Doom)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
    2.「クルーシファイ」(Crucify)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
    3.「バッド・レピュテイション」(Bad Reputation)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
    4.「キャッチ 22」(Catch 22)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
    5.「マスカレード」(Masquerade)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
    6.「モルト・アルペジオッサ」(Molto Arpeggiosa)(Instrumental)イングヴェイ・マルムスティーン
    7.「ミラクル・オブ・ライフ」(Miracle Of Life)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
    8.「ジ・ウィザード」(The Wizard)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
    9.「プレリューディアム」(Preludium)(Instrumental)イングヴェイ・マルムスティーン
    10.「ワイルド・ワン」(Wild One)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
    11.「タロット」(Tarot)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
    12.「インストゥル-メンタル・インスティテューション」(Instru-Mental Institution)(Instrumental)イングヴェイ・マルムスティーン
    13.「ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ」(War To End All Wars)イングヴェイ・マルムスティーンイングヴェイ・マルムスティーン
    合計時間:
    ボーナス・トラック(日本盤)
    #タイトル作詞・作曲時間
    14.「トレジャー・フロム・ジ・イースト」(Treasure From The East)(Instrumental)
    15.「レクイエム」(Requiem)(Instrumental)
    合計時間:
    ボーナス・トラック (アメリカ、ヨーロッパ盤)
    #タイトル作詞・作曲時間
    14.「Black Sheep Of The Family」イングヴェイ・マルムスティーン

    参加者

    • イングヴェイ・J・マルムスティーン - ギター、ベース、シタール、ヴォーカル
    • マーク・ボールズ - ヴォーカル
    • マッツ・オラウソン - キーボード
    • ジョン・マカルーソ - ドラム
    • フランク・フラゼッタ - オリジナル・カバー・アートワーク

    脚注

    1. ^ oricon.co.jp - イングヴェイ・マルムスティーン - ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ
    2. ^ 『イングヴェイ・マルムスティーン自伝 Yng・WAY-俺のやり方』(シンコーミュージック/2013年/ISBN 978-4-4016-3852-9)276-277頁
    イングヴェイ・マルムスティーン - エミリオ・マルティネス - ニック・マリノ - ケビン・クリンゲンシュミット
    アルバム
    スタジオ・アルバム

    1. ライジング・フォース - 2. マーチング・アウト - 3. トリロジー - 4. オデッセイ - 5. エクリプス - 6. ファイアー・アンド・アイス - 7. セヴンス・サイン - 8. マグナム・オーパス - 9. インスピレーション - 10. フェイシング・ジ・アニマル - 11. エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調『新世紀』 - 12. アルケミー - 13. ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ - 14. アタック!! - 15. アンリーシュ・ザ・フューリー - 16. パーペチュアル・フレイム - 17. エンジェルス・オブ・ラヴ - 18. リレントレス - 19. スペルバウンド - 20. ワールド・オン・ファイア - 21. ブルー・ライトニング - 22. パラベラム 

    ライヴ・アルバム

    1. トライアル・バイ・ファイアー:ライヴ・イン・レニングラード - 2. ライヴ!! - 3. エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調 コンチェルト・ライヴ・イン・ジャパン・ウィズ・新日本フィルハーモニー交響楽団 - 4. スペルバウンド・ライヴ・イン・タンパ 

    ミニ・アルバム
    コンピレーション・アルバム
    CD-BOX

    1. イングヴェイ・マルムスティーン・アーカイヴズ - 2. コンプリート・ボックス・ポリドール・イヤーズ - 3. Now Your Ships Are Burned: The Polydor Years 1984-1990 

    元メンバー
    ヴォーカル
    ベース

    1. マルセル・ヤコブ - 2. ウォーリー・ヴォス - 3. ボブ・デイズリー - 4. バリー・ダナウェイ - 5. スヴァンテ・ヘンリソン - 6. バリー・スパークス - 7. ランディー・コーヴェン - 8. ミック・セルヴィノ - 9. ルディ・サーゾ - 10. ビヨルン・エングレン - 11. ラルフ・シアヴァリーノ 

    キーボード

    1. イェンス・ヨハンソン - 2. マッツ・オラウソン - 3. デヴィッド・ローゼンタール - 4. デレク・シェリニアン - 5. ヨアキム・スヴァルベリ - 6. ニック・マリノ - 7. マイケル・トロイ 

    ドラムス

    1. バリモア・バーロウ - 2. アンダース・ヨハンソン - 3. マイケル・フォン・ノリング - 4. ピート・バーナクル - 5. ボー・ワーナー - 6. マイク・テラーナ - 7. BJ・ザンパ - 8. シェーン・ガラース - 9. トミー・アルドリッジ - 10. コージー・パウエル - 10. ヨナス・オストマン - 11. ジョン・マカルーソ - 12. ティム・ドナヒュー - 13. パトリック・ヨハンソン - 14. マーク・エリス

    関連項目
    典拠管理データベース ウィキデータを編集
    • MusicBrainzリリース・グループ