エビデンス
この項目では、証拠を意味する外来語一般について説明しています。証拠の法的側面については「証拠」をご覧ください。 |
エビデンスとは、証拠、根拠(英語版)、証言、形跡などを意味する英単語 "evidence" に由来する、外来の日本語。一般用語として使われることも増えてきており、多くは、以下に示す分野における学術用語や業界用語としてそれぞれに異なる意味合いで使われている。
- エビデンス (IT用語) - テスト工程において、システムが正常に稼働しているかどうか、あるいは不具合が生じたことを示す根拠となる書類やデータ[1]。
- エビデンス (医学) - ある治療法や検査法が、ある病気・怪我・症状に対して、科学的に効果があることを示す根拠となる検証結果・臨床研究結果を指す[2]。
- エビデンス (文化) - 世界遺産の登録審査に際しては、その学術的価値を証明する必要があり、「真正性(オーセンティシティ)」と呼ばれるが[3]、その検証過程においてはエビデンスという表現がしばしば用いられる[要出典]。
- エビデンス (経理) - 証憑。仕訳の基とする資料・データのこと[4]
- エビデンス (科学) - 科学的根拠。科学的理論や仮説を支持したり反論したりする働きをする根拠。科学的証拠の信頼性は概して統計学的分析または対照研究の結果の信頼性に基づく。
脚注
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関連項目
ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。
evidence
外部リンク
- “エビデンスに基づいた 安全な生活環境づくり「エビサポ」”. 「国際基準の安全な学校・地域づくりに向けた協働活動支援」プロジェクト. 「国際基準の安全な学校・地域づくりに向けた協働活動支援」プロジェクト. 2015年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月19日閲覧。
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