ガラパゴスピンクイグアナ

ガラパゴスピンクイグアナ
Iggy_pink
保全状況評価
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
: イグアナ科 Iguanidae
: リクイグアナ属 Conolophus
: ガラパゴスピンクイグアナ
C. marthae
学名
Conolophus marthae
和名
ガラパゴスピンクイグアナ
英名
Galapagos Pink land Iguana

ガラパゴスピンクイグアナ (学名: Conolophus marthae) は、 有鱗目イグアナ科リクイグアナ属に分類されるトカゲ通称ピンクイグアナ。

2009年に新種登録された。

分布

ガラパゴス諸島のイサベラ島北部のウォルフ火山高地に生息。

形態

全長87cm-108cm。最大で120cm。体色は背中の黒色の横縞模様と黒い尻尾を除いてイグアナの中で唯一のピンク色である の後ろがなだらかに盛り上がっている。

生態

植物、実などを食す。地中にを作りを産む。大人は天敵があまりいないが、卵や幼体は人が持ち込んだノネコネズミ捕食される可能性がある。

保全状況

個体数は211匹とされ、若い個体も見つかっておらず絶滅に向かっているとされてきたが、近年になって幼体が見つかり個体数回復の希望が見え始めてきた。

参考文献

  • 『講談社の動く図鑑MOVEは虫類・両生類』、講談社、2013年、53頁。

関連項目

外部リンク

  • ピンクイグアナが絶滅寸前(日本ガラパゴスの会) 2023年6月5日(月)閲覧
  • 絶滅の危機に瀕しているガラパゴス諸島のピンクイグアナ、赤ちゃんが発見される(ギズモード・ジャパン) 2023年6月5日(月)閲覧
  • ピンク色のイグアナを確認/ガラパゴスで伊チーム(四国新聞) 2023年6月5日(月)閲覧