スイスの国章

スイスの国章
詳細
使用者 スイス連邦
採用 1240年
1815年
赤地に銀の十字

スイス国章(スイスのこくしょう)は1815年に制定された。

赤地の盾に白い(銀色の)十字架があるだけのシンプルなもの。スイスは国章から各州の州章にいたるまで、サポーターや王冠などの装飾がつかないシンプルな紋章を使うことで有名。

赤は主権、白はキリスト教精神を表す。

意匠は国旗と同様で、1240年神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世がシュヴィーツ州へ下賜した旗に由来する。最初は州旗として扱われたが、19世紀に入ってスイス全体のシンボルとなった。十字を構成する4本の直線は長方形で、長辺は1/6だけ長い。

参考文献

  • 苅安望 『世界の国旗と国章大図鑑 三訂版』 平凡社 ISBN 978-4-582-40735-8
  • 印南博之『西洋紋章パヴィリオン その色や形に隠されたドラマ』東京美術 ISBN 4-8087-0571-0

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