スティーブ・ラージェント

スティーブ・ラージェント
Steve Largent
基本情報
ポジション ワイドレシーバー
生年月日 (1954-09-28) 1954年9月28日(69歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オクラホマ州タルサ
身長: 5' 11" =約180.3cm
体重: 187 lb =約84.8kg
経歴
大学 タルサ大学
NFLドラフト 1976年 / 4巡目全体117位
所属歴
1976 ヒューストン・オイラーズ
1976-1989 シアトル・シーホークス
受賞歴・記録
オールプロ選出(計1回)
1st(1回)
1985
プロボウル選出(7回)
1978・1979・1981・1984・1985・1986・1987
NFL 通算成績
キャッチ 819
レシーブ獲得ヤード 13,089
タッチダウンキャッチ 100
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR
NFL殿堂入り

スティーブ・ラージェント (Steve Largent、1954年9月28日 -)は、オクラホマ州タルサ出身のアメリカンフットボールの元選手、元政治家である。

1976年から1989年まで、NFLシアトル・シーホークスでワイドレシーバー(WR)として活躍し、引退後は1994年から2002年までアメリカ合衆国下院の議員として政治活動を行った。

フットボール選手として

1974年、ラージェントは、タルサ大学で884ヤード14タッチダウンキャッチを記録し、1975年には51キャッチ1000ヤード14タッチダウンキャッチを記録した。

タルサ大学での全米レベルの活躍にもかかわらず、1976年のNFLドラフトでは、ヒューストン・オイラーズに全体117番目という下位指名を受けた。 4試合のプレシーズンゲームの後、チームからカットされることになり、ここでフットボール選手としてのキャリアが始まる前に断たれる危機があったが、最終的には翌年の8巡目指名と引き換えにシアトル・シーホークスにトレードされ、現役生活を続けることができた[1]

ワイドレシーバーとして特にスピードがあるわけではなかったが、難しい球を確実にキャッチするプレースタイルで、シーホークスに移籍後は大活躍した。そのプレーぶりから「Yoda」という愛称で親しまれた。1989年に引退するまでの14年間で、当時の様々なレシーブのNFL記録を更新し、背番号80番はシーホークスの永久欠番となった。

通算レシーブ記録819回は、ワシントン・レッドスキンズのアート・モンクによって、1992年10月に更新された[2]

1999年にNFL殿堂入りした。

選手引退後

選手引退後は、1994年から2002年までアメリカ共和党所属オクラホマ州選出の下院議員として政治活動を行い、2002年にオクラホマ州知事選に出馬したが、約7000票差で落選した。

オクラホマ州知事選落選後は、無線通信の業界団体のCEOに就任し、2014年までその職を務めた[3][4]

シアトル・シーホークスはチームにその年最も貢献した人物に対してスティーブ・ラージェント賞 (Steve Largent Awardを贈っている。

出典

  1. ^ https://www.youtube.com/watch?v=mk8gVg9bdUU
  2. ^ “Monk Sets NFL Record for Receptions With 820”. ロサンゼルス・タイムズ (1992年10月13日). 2020年2月17日閲覧。
  3. ^ Matt Richtel, "In the Hall as a Lobbyist After Time in the House", New York Times, March 22, 2004.
  4. ^ President & CEO Steve Largent at CTIA website.
NFL100周年記念チーム
QB
RB
WR
TE
OT
OG
C
  • メル・ハイン(英語版)
  • ジム・オットー(英語版)
  • ドワイト・スティーブンソン(英語版)
  • マイク・ウェブスター
DE
DT
LB
CB
S
  • ジャック・クリスチャンセン(英語版)
  • ケン・ヒューストン(英語版)
  • ロニー・ロット
  • エド・リード
  • エムレン・タネル(英語版)
  • ラリー・ウィルソン
ST
HC
2019年選出
NFL1980年代オールディケードチーム
クォーターバック

ランニングバック

ワイドレシーバー

  • ジェリー・ライス
  • スティーブ・ラージェント
  • ジェームズ・ロフトン(英語版)
  • アート・モンク(英語版)

タイトエンド

  • ケレン・ウィンズロー(英語版)
  • オジー・ニューサム(英語版)

オフェンシブライン

  • アンソニー・ムニョス
  • ジム・カバート(英語版)
  • ゲイリー・ジマーマン(英語版)
  • ジョー・ジャコビー(英語版)
  • ジョン・ハナ
  • ラス・グリム(英語版)
  • ビル・フラリック(英語版)
  • マイク・マンチャック(英語版)
  • ドワイト・スティーブンソン(英語版)
  • マイク・ウェブスター
ディフェンシブライン

ラインバッカー

ディフェンシブバック

スペシャルチーム
  • モーテン・アンダーセン
  • ゲイリー・アンダーソン(英語版)
  • エディ・マレー(英語版)
  • ショーン・ランデタ(英語版)
  • レジー・ロビー
  • マイク・ネルムス(英語版)
  • リック・アップチャーチ(英語版)
  • ビリー・ジョンソン(英語版)
  • ジョン・テイラー

ヘッドコーチ

シアトル・シーホークス 35周年記念チーム(2010)
オフェンス
  • マット・ハッセルベック (QB)
  • ショーン・アレキサンダー (RB)
  • マック・ストロング (FB)
  • スティーブ・ラージェント (WR)
  • ブライアン・ブレイズ (WR)
  • ボビー・イングラム (WR)
  • ジョン・カールソン (TE)
  • ウォルター・ジョーンズ (T)
  • ハワード・バラード (T)
  • スティーブ・ハッチンソン (G)
  • ブライアン・ミラード (G)
  • ロビー・トベック (C)
ディフェンス
  • ジェイコブ・グリーン (DE)
  • マイケル・シンクレア (DE)
  • コーテス・ケネディ (DT)
  • ジョー・ナッシュ (DT)
  • チャド・ブラウン (OLB)
  • ルーフス・ポーター (OLB)
  • フレッド・ヤング (ILB)
  • ローファ・タップ (ILB)
  • マーカス・トルファント (CB)
  • デイブ・ブラウン (CB)
  • ショーン・スプリングス (NB)
  • ケニー・イーズリー (SS)
  • ユージン・ロビンソン (FS)
スペシャルチーム
  • ノーム・ジョンソン (PK)
  • リック・テューテン (P)
  • スティーブ・ブロザード (KR)
  • ネイト・バールソン (PR)
NFLレシービングヤード1位(英語版)
1930年代
  • 32 R.フラハティ(英語版)
  • 33 P.モス(英語版)
  • 34 H.エブディング(英語版)
  • 35 C.マローン(英語版)
  • 36 D.ハトソン
  • 37 G.ティンズリー(英語版)
  • 38 D.ハトソン
  • 39 D.ハトソン
1940年代
1950年代
  • 50 T.フィアーズ(英語版)
  • 51 E.ハーシュ(英語版)
  • 52 B.ホートン(英語版)
  • 53 P.ピホス(英語版)
  • 54 B.ボイド(英語版)
  • 55 P.ピホス(英語版)
  • 56 B.ホートン(英語版)
  • 57 R.ベリー(英語版)
  • 58 D.ショフナー(英語版)
  • 59 R.ベリー(英語版)
1960年代
  • 60 R.ベリー(英語版)
  • 61 T.マクドナルド(英語版)
  • 62 B.ミッチェル
  • 63 B.ミッチェル
  • 64 J.モリス(英語版)
  • 65 D.パークス(英語版)
  • 66 P.スタッドスティル(英語版)
  • 67 B.ホーキンス(英語版)
  • 68 R.ジェファーソン(英語版)
  • 69 H.ジャクソン(英語版)
1970年代
  • 70 G.ワシントン
  • 71 O.テイラー(英語版)
  • 72 H.ジャクソン(英語版)
  • 73 H.カーマイケル
  • 74 C.ブランチ(英語版)
  • 75 K.バロー(英語版)
  • 76 R.カー(英語版)
  • 77 D.ピアソン(英語版)
  • 78 W.ウォーカー(英語版)
  • 79 S.ラージェント
1980年代
  • 80 Jo.ジェファーソン(英語版)
  • 81 A.ジェンキンス(英語版)
  • 82 W.チャンドラー(英語版)
  • 83 M.クイック
  • 84 R.グリーン(英語版)
  • 85 S.ラージェント
  • 86 J.ライス
  • 87 J.T.スミス(英語版)
  • 88 H.エラード(英語版)
  • 89 J.ライス
1990年代
2000年代
  • 00 T.ホルト(英語版)
  • 01 D.ボストン(英語版)
  • 02 M.ハリソン
  • 03 T.ホルト(英語版)
  • 04 M.ムハマド(英語版)
  • 05 S.スミス(英語版)
  • 06 Ch.ジョンソン
  • 07 R.ウェイン
  • 08 A.ジョンソン(英語版)
  • 09 A.ジョンソン(英語版)
2010年代
2020年代
1970年代
1980年代
  • 80 H.カーマイケル
  • 81 L.スワン(英語版)
  • 82 J.サイズマン
  • 83 R.ベナーシュキー(英語版)
  • 84 M.ライオンズ(英語版)
  • 85 D.スティーブンソン(英語版)
  • 86 R.ウィリアムズ(英語版)
  • 87 D.デュアソン(英語版)
  • 88 S.ラージェント
  • 89 W.ムーン
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
AP通信 オールプロ ファーストチーム選出(1回)
AP通信 1985 オールプロ ファーストチーム
クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
  • トッド・クリステンセン(英語版)(レイダース)
オフェンシブラインマン
  • ドワイト・スティーブンソン(英語版)(ドルフィンズ)C
  • ジム・カバート(英語版)(ベアーズ)T
ディフェンシブエンド
  • ハウィー・ロング(英語版)(レイダース)
  • リチャード・デント(英語版)(ベアーズ)
ディフェンシブタックル
  • ランディ・ホワイト(英語版)カウボーイズ
  • ジョー・クレッコ(英語版)ジェッツ
  • スティーブ・マクマイケル(英語版)(ベアーズ)
ラインバッカー
  • マイク・シングレタリー(英語版)(ベアーズ)ILB
  • アンドレ・ティペット(英語版)(ペイトリオッツ)OLB
コーナーバック
セイフティ
  • ケニー・イーズリー(英語版)(シーホークス)
  • ウェス・ホプキンス(英語版)(イーグルス)
プレースキッカー
パンター
キックリターナー




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