トランプタワー

曖昧さ回避 この項目では、トランプカードによって作られるタワーについて説明しています。建築物については「トランプ・タワー」をご覧ください。
トランプタワーを作って遊ぶ少女
エマ・エックウォール(英語版) "Flicka som bygger korthus" /1925年までに描かれた、スウェーデン人女流画家の油彩画。タイトルはスウェーデン語で「トランプタワーを築く少女」の意。
6段のトランプタワー

トランプタワー: House of cards, Card tower)は、トランプで作ったタワー。基本的な三角形型の物は、トランプピラミッドとも呼ばれる。

作成方法と必要な枚数

タワーを作る方法は例えば下の図のようなものである[1]

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この手順に沿って作成する時に必要な枚数は、段数をnとすると、(n/2)(3n+1) という数式で表せる。例えば、10段なら(10/2)(3×10+1)=5×31=155枚、100段なら(100/2)(3×100+1)=50×301=15,050枚となる。

1組(52枚)のみで組む場合、最下段の山は6つから始めるが、4段目を組み終えたところでトランプが残り2枚となるため、最上段の山は2つ少ない1つとなる。テレビドラマ「花よめは16歳」のエンディング映像でも、1組のトランプでトランプタワーを組んでいる。

Bryan Bergによる記録

1992年にブライアン・バーグ(Bryan Berg)は、ベルリンで4.42mのタワーを完成させた。

1995年にはボストンで23004枚(442セットあまり)のカードを使って83階立て、高さ4.9mのタワーを完成させた。

ギネスブックに登録されたタワーは1998年10月アイオワ州立大学で作られたもので高さ25フィート(7.6m)、トランプを1500セット以上使ったもの。Bryan Berg によると2週間半かけて毎日4時間から12時間ほどかかったという。

1999年3月には、再度ベルリンで高さ7.71m、トランプ1765セットを使用して131階立てのタワーを作った。カードの重さを合計すると110kgとなった。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 日本語のフォント・OS環境ではバックスラッシュ円記号として表示される場合がある

関連項目

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