ホリデーライナーかなざわ
ホリデーライナーかなざわ | |
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概要 | |
国 | 日本 |
種類 | 快速列車 |
現況 | 運行終了 |
地域 | 石川県・富山県 |
運行開始 | 2007年3月18日[1] |
運行終了 | 2015年3月8日 |
運営者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
路線 | |
起点 | 富山駅 |
終点 | 金沢駅 |
使用路線 | 北陸本線 |
技術 | |
車両 | 471・475・457系電車 (金沢総合車両所) |
軌間 | 1,067 mm |
電化 | 交流20,000V 60Hz |
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ホリデーライナーかなざわは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が北陸本線富山駅 - 金沢駅(現:あいの風とやま鉄道線・IRいしかわ鉄道線)間で運行した快速列車である。
概要
2006年(平成18年)11月2日に金沢駅前に開業した商業施設「金沢フォーラス」への買い物客の利用を見込み、翌2007年(平成19年)3月18日のダイヤ改正で、土曜日・休日の午前中に富山発金沢行の快速列車(臨時列車扱い)が上りのみ2本新設された[1]。この列車は時刻表上は愛称なしであったものの「ショッピングトレイン」と銘打たれ、専用のヘッドマークも掲示された[1]。
その後、列車名は同年5月26日に金沢駅構内に金沢百番街「くつろぎ館」がオープンしたのに合わせ「ホリデーライナーかなざわ」に変更し、ヘッドマークも新規のものが掲示された[1]。
しかし、2010年(平成22年)3月20日には、運行は上り1本に減便され、2015年(平成27年)3月14日には、北陸新幹線金沢開業に伴い、運行区間の北陸本線はあいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道に移管されたため、改正前最後の土休日となった同年3月8日をもって運行終了となった。
運行概況
廃止直前の2014年10月18日時点では、土曜日・休日に富山駅 → 金沢駅間で1本が設定されていた。
停車駅は、富山駅・小杉駅・高岡駅・福岡駅・石動駅・津幡駅・金沢駅であった。
その後
移管に際しては、本列車の直接の代替となる列車は設定されなかった。
あいの風とやま鉄道およびIRいしかわ鉄道では移管後から金沢 - 富山・泊駅間で「あいの風ライナー」を運転しているが、「ホリデーライナーかなざわ」と異なり、同区間で移管以前に運転されていた特急「おはようエクスプレス」の移管区間における代替という性格が強く、平日のみ運転の座席指定制列車となっており、停車駅も異なる。
また、IRいしかわ鉄道では2017年3月4日から土休日の午前中に「IRホリデー号」の名称の普通列車を津幡駅 - 金沢駅間で運転していたが[2]、2019年(平成31年)3月16日ダイヤ改正により廃止が決定。最後の土休日となる同10日に運行終了となった。ダイヤ改正以降は「IRおでかけ号」の名称で、臨時列車として多客期に運転される[3]。
脚注
注釈
出典
関連項目
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日本海縦貫線の主な列車 | |
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青森 - 秋田 | つがる○ / リゾートしらかみ△ / 深浦 |
秋田・山形 - 新潟 | いなほ○ / べにばな○ / 海里△ / きらきらうえつ |
青森・新潟 - 東京 | あけぼの / とき新 / ムーンライトえちご / マリンブルーくじらなみ号 |
石川・富山 - 東京 | 白山 / 北陸 / 能登 |
新潟 - 長野 | |
新潟県内 | しらゆき○ / 越乃Shu*Kura・ゆざわShu*Kura・柳都Shu*Kura△ / SL村上ひな街道号△ / えちごトキめきリゾート雪月花団 / くびき野 / 信越 |
新潟 - 富山・石川 | かがやき新 / はくたか新 / 北越 |
富山 - 石川 - 福井 | あいの風ライナー○ / おはようエクスプレス・おやすみエクスプレス / ダイナスター / IRおでかけ号・百万石まつり号△ / 一万三千尺物語団 / ホリデーライナーかなざわ |
石川・富山 - 愛知 | しらさぎ○ / ひだ |
新潟・石川 - 大阪 | サンダーバード○ / きたぐに / つるぎ新 / ゆぅトピア和倉 |
北海道・青森 - 大阪 | トワイライトエクスプレス / 日本海 / 白鳥 / 全農号○ |
そのほかの列車 | TRAIN SUITE 四季島団 / カシオペア紀行団 / SL北びわこ号 |