リンカーン・アビエーター

アビエーター(AVIATOR)はフォードが製造、リンカーンブランドで販売している自動車である。

初代(2003-2005年)

アビエーター
概要
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
販売期間 2003-2005年
ボディ
乗車定員 7名
ボディタイプ 5ドアSUV
パワートレイン
エンジン 4.6L V8
変速機 5AT
車両寸法
ホイールベース 2,890mm
全長 4,910mm
全幅 1,880mm
全高 1,825mm
系譜
後継 リンカーン・MKT
リンカーン・MKX
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リンカーン・ナビゲーターがヒットしたことによりフォードは、フォード・エクスプローラーをベースにアビエーターを開発することにした。2003年に発売を始めたが、すでに高級ミッドサイズSUV市場はレクサス・RXインフィニティ・FXなどのクロスオーバー型SUVに傾いていたこともあってナビゲーターのような成功を収めることができず、このためフォードは2004年デトロイト・モーターショーでクロスオーバー型のマツダ・CX-7姉妹車といえる「アビエーター・コンセプト」を出展して次期モデルの投入を予告した。

そして2006年1月、その市販モデルが姉妹車フォード・エッジとともにデトロイト・モーターショーで発表された。しかし、車名はアビエーターではなくMKXと改められた。これはリンカーンのブランド戦略の変更により、ペットネームの代わりにアルファベットまたは数字の組み合わせで車名を表すことになったためである。

2005年をもって生産を終了した。

2代目 (2020-年)

アビエーター
概要
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国中華人民共和国の旗 中国
販売期間 2019-年
ボディ
乗車定員 7名
ボディタイプ 5ドアSUV
プラットフォーム フォード・CD6プラットフォーム
パワートレイン
エンジン 3.0L V6
変速機 10速AT
車両寸法
ホイールベース 3,025mm
全長 5,060mm
全幅 2,020mm
全高 1,770mm
系譜
先代 リンカーン・MKT
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2018年、ニューヨーク・オートショーでリンカーンは2019年に生産に入る2代目リンカーン・アビエーターのプロトタイプを発表した[1]。リンカーンでのポジションとしては、ノーチラスよりも上であり、ナビゲーターよりも下のクラスである。6代目フォード・エクスプローラーとはプラットフォームを共有する兄弟関係にある。

車名

「AVIATOR」は、英語で「飛行家」という意味である。

脚注

  1. ^ “Lincoln amps up design with Aviator reboot”. The Detroit News. (2018年3月28日). https://www.detroitnews.com/story/business/autos/ford/2018/03/28/lincoln-new-aviator-debuts-new-york-auto-show/33347423/ 2021年3月19日閲覧。 

関連項目

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