レウケー

レウケーLeuke, 古希: Λεύκη, Leukē)は、ギリシア神話に登場するニュンペーオーケアニデスの一人。長母音を省略してレウケとも表記される。

レウケーは冥界の王ハーデースに見初められて冥界に連れて行かれたが、彼女は完全な不死の神ではなかった為に死んでしまった。これを悲しんだハーデースは、レウケーを白ポプラギンドロの意味)に変えたという(なお、レウケーとは『い』という意味)。それ以来、エーリュシオンには白ポプラが繁っているという。

後にヘーラクレースは12功業の一つとして冥界を訪れた時、エーリュシオンのレウケーの木からを作ったという。

神々
オリュンポス神
オリュンポス
十二神
下位神
ティーターン
ティーターン
十二神
後裔の神々
原初の神々
海洋の神々
河川の神々
ポタモイ
冥界の神々
クトニオス
その他の神々
ニュンペー
オーケアニス
ネーレーイス
ナーイアス
プレイアス
ヘスペリス
その他
怪物
英雄
出来事
アイテム
神殿
原典
芸術
関連項目
  • ポータル 神話伝承
  • カテゴリ カテゴリ