北5条手稲通

都市計画道路
北5条手稲通
3・3・5北5条・手稲通[1]
総延長 16.5 km[1]
起点 札幌市中央区
終点 札幌市手稲区
接続する
主な道路
(記法)
国道5号(創成川通)
E5A 札樽自動車道 札幌西IC
国道5号(札幌新道
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路
北5条手稲通(札幌市手稲区手稲本町)

北5条手稲通(きたごじょうていねどおり)は、札幌市中央区から手稲区に至る都市計画道路。区間により札幌市道、北海道道124号宮の沢北一条線国道5号となる。

路線データ

  • 起点:札幌市中央区北5条東3丁目(東3丁目通交点)[1]
  • 終点:札幌市手稲区星置南2丁目(小樽市境界)[1]

歴史

札幌市と小樽市を結ぶ通りから「札樽国道」と呼ばれており[2]1972年札幌オリンピック開催に伴い札樽高速自動車国道(現在の札樽自動車道一部区間)が建設されるまでは札幌—小樽間唯一の幹線道路であった。1798年寛政10年)に開削したが、道路らしくなったのは1857年安政4年)になってからである[2]1873年明治6年)に小樽—銭函—札幌間の開削道路が完成している[3]。その後、交通量の増加に伴い1935年昭和10年)に拡幅・直線化、1953年(昭和28年)に完全舗装や橋の永久橋化を進めて1984年(昭和59年)にほぼ現在のルートになっている[2]。なお、宮の沢以南の一部区間は札幌オリンピック開催に伴う札幌新道(一部区間)と創成川通の整備により、国道から道道になった[2]

路線状況

区間

道路施設

  • 国道区間
    • 追分橋 (5.78 m)[4]
    • 新中の川橋 (42.20 m)[4]
    • 三樽別橋 (10.42 m)[4]
    • 軽川橋 (6.40 m)[4]

地理

起点から国道5号(創成川通)までの街区は北5条東(きたごじょうひがし)となり、創成川東の区域になっている。1丁目から3丁目まであり、郵便番号は060-0035。中央区の北縁であり、北5条東4丁目以東は東区となる。

国道5号(創成川通)以西の街区は北5条西(きたごじょうにし)となり、1丁目から24丁目までの郵便番号が060-0005、25丁目から29丁目が064-0825となる。なお、北5条手稲通は西24丁目・25丁目交差点で北西方向に曲がるため、西26丁目から29丁目までは山の手通となる。北5条手稲通は札幌駅南口正面を通っており、沿道には商業施設銀行ホテルなどが立地している。

交差する道路

市道区間

道道区間

国道区間

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d “道路” (PDF). 札幌市の都市交通について. 札幌市. p. 2. 2017年2月21日閲覧。
  2. ^ a b c d 札幌の通り, pp. 103–105.
  3. ^ “道路建設の歴史 - 年表”. 札幌市. 2017年2月22日閲覧。
  4. ^ a b c d “橋梁長寿命化修繕計画(案)” (PDF). 北海道開発局. p. 17 (2016年). 2017年2月21日閲覧。

参考文献

  • 『さっぽろ文庫』 58 札幌の通り、札幌市。https://www.city.sapporo.jp/kobunshokan/kankobutsu/bunko/2017年2月20日閲覧 

関連項目

外部リンク

  • 札幌開発建設部
  • 札幌建設管理部
  • 建設局/札幌市
大沼国道・羊蹄国道・札樽国道
通過市区町村
渡島総合振興局
後志総合振興局
石狩振興局

札幌手稲 - 西 - 北 - 東 - 中央)

主要交差点

函館駅前 - 万代こ線橋 - 函館IC - 旭浜交点 - 北4西1 - 国富 - 余市駅前 - 奥沢十字街 - 北34西2 - 大通東1/北1西1

バイパス
高速自動車国道に並行する
一般国道自動車専用道路(A’路線)
道路名・愛称

札幌本道 ・ 赤松街道 ・ 小樽中央線 ・ オロロンライン ・ 北5条手稲通 ・ 創成川通

道の駅
主要構造物

大沼トンネル - 湯ノ崎トンネル– 野田追橋 – 八雲大橋 – 旭浜橋 - 長万部大橋 – 倶知安橋 - 盤の沢トンネル - 国富トンネル - 棒杭の沢覆道 - 島付内トンネル – 島付内覆道 - 稲穂トンネル - 大江橋 - 畚部トンネル - 忍路トンネル - 桃内トンネル - 笠岩トンネル - 塩谷トンネル - 長橋トンネル - 砂留トンネル - 平磯トンネル - 新平磯トンネル - 張碓トンネル - 新張碓トンネル – 張碓橋

自然要衝

目名峠 - 倶知安峠 - 稲穂峠

関連項目