檜木田正史

檜木田 正史(ひのきだ まさし、1962年8月28日 - )は、日本脚本家ゲームクリエイター小説家

人物

広島県出身。修道高等学校卒業[1]早稲田大学第二文学部演劇専修卒業。映画監督・野村芳太郎に師事し、アシスタントを10年近く務める。プロットライター(200本以上のプロットや企画書を執筆)、公募小説の下読みなどを経て、ゲームや映像の脚本、小説執筆、演出などを行うようになった。専門学校デジタルアーツ東京他、いくつかの専門学校のノベルス科、ゲーム科、CG科で講師もしてきた。株式会社ラインスタッフ・プロダクツ代表として、作品ごとにシナリオライターを集めてチームを作る方法で、多くのゲームシナリオのチーム編成・監修も行っている。下記の他に、名前出ししていない作品も多い。

脚本

ゲーム

テレビ

ラジオドラマ

芝居

オリジナルビデオ

WEBドラマ

映画

講談CD

  • 鬼眼城(2013年、ラインスタッフ・プロダクツ、語り:神田京子

ドラマCD

マーダーミステリー

  • 懺悔輪舞曲(2020年)

著作

小説

  • 恐怖の学校霊2(1996年、ケイブンシャ
  • 怪!サクラ中学七不思議(2004年、チュンソフト、ISBN 4-924978-42-6)
  • 鬼眼城(2012年~、ラインスタッフ・プロダクツ)
  • そこのけもののけ事件帖シリーズ(2013年~、ラインスタッフ・プロダクツ、榎本事務所)
  • まほろばばらぼら(2013年、ラインスタッフ・プロダクツ)
  • 伝染霊(2014年、ラインスタッフ・プロダクツ 、榎本事務所)
  • 血ザクロ学園 シリーズ(2020年~、ラインスタッフ・プロダクツ)※作、原案、総監督

ムック

  • 恐怖映画大全 怪奇映画史大研究(1996年、辰巳出版
  • 日本特撮・幻想映画全集(1997年、勁文社、ISBN 4-7669-2706-0)

シナリオ受託

ゲーム

助監督、取材

  • 映画 キネマの天地(1986年、松竹)※プロデューサー手伝い
  • テレビドキュメンタリー タイ・ビルマ43年目の戦跡~ある映画監督のルポルタージュ(1988年、フジテレビ、監督:野村芳太郎)※助監督
  • ビデオドキュメンタリー 体験者が語るビルマの戦場 第一集~第三集(1988年~1991年、プロダクション・クラップボード、監督:野村芳太郎)※助監督
  • テレビドキュメンタリー 紙芝居だよ人生は(北緯35度の風)(1992年、毎日放送)※取材
  • 映画 復活の朝(1992年、松竹、製作総指揮:野村芳太郎、監督:吉田剛)※取材

公募受賞

  • 俺たちは英霊じゃない(1994年)第19回創作テレビドラマ脚本懸賞公募佳作受賞 ※貞星並樹名義

参考文献

  • 『怪!サクラ中学七不思議』著者略歴
  • 『血ザクロ学園 千年の蠱毒編』著者略歴
  • 檜木田正史HP
  • 株式会社ラインスタッフ・プロダクツHP
  • 専門学校デジタルアーツ東京HP
  • かつくら2014年秋号『そこのけもののけ事件帖』特集ページ
  • 血ザクロ学園ウェブサイト

脚注

  1. ^ 朝日新聞広島版朝刊2000年3月22日30頁

関連項目

外部リンク

  • 檜木田正史HP
  • 檜木田正史@ホラーアドベンチャー『血ザクロ学園』 (@hinokida_m) - X(旧Twitter)
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