矢状面

矢状面
人体の矢状面
ヒトの胴体の矢状面
ラテン語 plana sagittalia
英語 sagittal plane
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矢状面(しじょうめん)は、左右相称な動物の体の正中に対し平行に、体を左右に分ける面である。

正中に沿って体を左右に等分する面(正中矢状面)が最も有用だが、左か右にずれた平行な面もまた矢状面である。

ヒラメなどわずかな例外を除き、鉛直面である。

矢状面は横断面直交するため、縦断面の1種である。また冠状面とも直交する。

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  • 他の平面との関係。矢状面、冠状面、横断面。
    他の平面との関係。矢状面、冠状面横断面
  • ヒト頭部の矢状面。
    ヒト頭部の矢状面。
  • ヒト頭部の様々な矢状面。様々な矢状面のうち正中(左右の中央)での断面を特に正中矢状面と言う。
    ヒト頭部の様々な矢状面。様々な矢状面のうち正中(左右の中央)での断面を特に正中矢状面と言う。

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、ヒト脳の矢状面に関連するカテゴリがあります。
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  • Terminologia Anatomica