第47回日本アカデミー賞

第47回日本アカデミー賞
開催日 2024年3月8日 (2024-03-08)
会場 グランドプリンスホテル新高輪
司会 羽鳥慎一
岸井ゆきの
オフィシャルサイト 日本アカデミー賞公式サイト
テレビ放送
放送局 日本テレビ系列
ほか

第47回日本アカデミー賞は、2024年3月8日に授賞式が行われた日本映画賞[1]。優秀俳優賞と新人俳優賞は1月24日に発表された[2]

授賞式司会

受賞者

作品賞

受賞作品 備考
最優秀作品賞
ゴジラ-1.0
優秀作品賞
『怪物』
こんにちは、母さん
『福田村事件』
PERFECT DAYS

アニメーション作品賞

受賞作品 備考
最優秀アニメーション作品賞
『君たちはどう生きるか』
優秀アニメーション作品賞
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
窓ぎわのトットちゃん [1]
名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』
BLUE GIANT

監督賞

受賞者 作品 備考
最優秀監督賞
ヴィム・ヴェンダース 『PERFECT DAYS』
優秀監督賞
是枝裕和 『怪物』
成田洋一 あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
森達也 『福田村事件』
山崎貴 『ゴジラ-1.0』

脚本賞

受賞者 作品 備考
最優秀脚本賞
山崎貴 『ゴジラ-1.0』
優秀脚本賞
佐伯俊道 『福田村事件』
井上淳一
荒井晴彦
ツバキミチオ[3] シャイロックの子供たち
山浦雅大 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
成田洋一
山田洋次 『こんにちは、母さん』
朝原雄三

主演男優賞

受賞者 作品 備考
最優秀主演男優賞
役所広司 『PERFECT DAYS』
優秀主演男優賞
阿部サダヲ 『シャイロックの子供たち』
神木隆之介 『ゴジラ-1.0』
鈴木亮平 『エゴイスト』
水上恒司 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

主演女優賞

受賞者 作品 備考
最優秀主演女優賞
安藤サクラ 『怪物』
優秀主演女優賞
綾瀬はるか リボルバー・リリー
杉咲花 『市子』
浜辺美波 『ゴジラ-1.0』
吉永小百合 『こんにちは、母さん』

助演男優賞

受賞者 作品 備考
最優秀助演男優賞
磯村勇斗 『月』
優秀助演男優賞
伊藤健太郎 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
大泉洋 『こんにちは、母さん』
加瀬亮 『首』
菅田将暉 銀河鉄道の父

助演女優賞

受賞者 作品 備考
最優秀助演女優賞
安藤サクラ 『ゴジラ-1.0』
優秀助演女優賞
上戸彩 『シャイロックの子供たち』
永野芽郁 『こんにちは、母さん』
浜辺美波 シン・仮面ライダー
松坂慶子 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

撮影賞

受賞者 作品 備考
最優秀撮影賞
柴崎幸三 『ゴジラ-1.0』
優秀撮影賞
近藤龍人 『怪物』
佐光朗 キングダム 運命の炎
近森眞史 『こんにちは、母さん』
浜田毅 『首』

照明賞

受賞者 作品 備考
最優秀照明賞
上田なりゆき 『ゴジラ-1.0』
優秀照明賞
尾下栄治 『怪物』
加瀬弘行 『キングダム 運命の炎』
土山正人 『こんにちは、母さん』
高屋齋[注 1] 『首』

音楽賞

受賞者 作品 備考
最優秀音楽賞
上原ひろみ 『BLUE GIANT』
優秀音楽賞
小林武史 キリエのうた
坂本龍一 『怪物』
佐藤直紀 『ゴジラ-1.0』
千住明 『こんにちは、母さん』

美術賞

受賞者 作品 備考
最優秀美術賞
上條安里 『ゴジラ-1.0』
優秀美術賞
瀬下幸治[注 2] 『首』
西村貴志 『こんにちは、母さん』
橋本創 レジェンド&バタフライ
三ツ松けいこ 『怪物』
徐賢先

録音賞

受賞者 作品 備考
最優秀録音賞
竹内久史 『ゴジラ-1.0』
優秀録音賞
鈴木健太郎 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
高野泰雄 『首』
冨田和彦 『怪物』
長村翔太 『こんにちは、母さん』

編集賞

受賞者 作品 備考
最優秀編集賞
宮島竜治 『ゴジラ-1.0』
優秀編集賞
岩間徳裕 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
北野武 『首』
太田義則
是枝裕和 『怪物』
杉本博史 『こんにちは、母さん』

外国作品賞

受賞作品 備考
最優秀外国作品賞
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
優秀外国作品賞
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
『バービー』
『パリタクシー』
TAR/ター

話題賞

俳優部門

作品部門

  • 『キリエのうた』

新人俳優賞

受賞者 作品 備考
アイナ・ジ・エンド 『キリエのうた』
桜田ひより 交換ウソ日記
原菜乃華 ミステリと言う勿れ
福原遥 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
市川染五郎 『レジェンド&バタフライ』
黒川想矢 『怪物』
高橋文哉 『交換ウソ日記』
柊木陽太 『怪物』

協会特別賞

  • 大村弘二(美粧・床山)
  • 空閑由美子(キャスティング)
  • 百束昭幸(ステインベック編集機の販売・保守・点検・修理)
  • 村瀬継蔵(特殊美術造型)

会長功労賞

会長特別賞

  • 坂本龍一(音楽)
  • 阿部秀司(プロデューサー)

第47回特別賞

授賞式中継

時刻はいずれもJST

テレビ

  • 日本テレビ系列(地上波、中継録画)
    • 3月8日(金)21:00 - 22:54[注 3]
    • 授賞式会場の別室からナビゲーターとして若林正恭(お笑いタレント、オードリー)、水卜麻美(日本テレビアナウンサー)が出演。
  • 日テレプラス(CS放送)
    • 3月16日(土)21:00 - 24:30 (地上波放送分に未公開シーンを加えた“完全版”)

ラジオ

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 高屋齋の高は、はしご高が正式表記。
  2. ^ 瀬下幸治の瀬は旧字体が正式表記。
  3. ^ 20:54 - 21:00に関東ローカルで事前番組『日テレ+「まもなくアカデミー賞」』を別途放送。

出典

  1. ^ a b 映画『窓ぎわのトットちゃん』公式アカウント [@tottochan_movie] (2024年1月25日). "映画『#窓ぎわのトットちゃん』⋱🏆第47回 #日本アカデミー賞 🏆⋰𓊆優秀アニメーション作品賞𓊇 を受賞🎊…". X(旧Twitter)より2024年1月25日閲覧
  2. ^ “【全リスト掲載】第47回日本アカデミー賞「ゴジラ-1.0」が最多12部門の優秀賞を受賞”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2024年1月25日). https://natalie.mu/eiga/news/558358 2024年1月25日閲覧。 
  3. ^ “阿部サダヲ、脚本家・ツバキミチオ=池井戸潤と暴露し「“不適切にもほどがある”よ!」”. マイナビニュース (2024年3月8日). 2024年3月9日閲覧。
  4. ^ “山田裕貴、日本アカデミー賞話題賞を受賞 『ゴジラ-1.0』『東京リベンジャーズ2』など4作で好演”. シネマトゥデイ (2024年2月23日). 2024年3月2日閲覧。

外部リンク

  • 日本アカデミー賞公式サイト
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1977年(昭和52年):第1回
1978年(昭和53年):第2回
1979年(昭和54年):第3回
1980年(昭和55年):第4回
1981年(昭和56年):第5回
1982年(昭和57年):第6回
1983年(昭和58年):第7回
1984年(昭和59年):第8回
1985年(昭和60年):第9回
1986年(昭和61年):第10回
1987年(昭和62年):第11回
1988年(昭和63年):第12回
1989年(昭和64年/平成元年):第13回
1990年(平成2年):第14回
1991年(平成3年):第15回
1992年(平成4年):第16回
1993年(平成5年):第17回
1994年(平成6年):第18回
1995年(平成7年):第19回
1996年(平成8年):第20回
1997年(平成9年):第21回
1998年(平成10年):第22回
1999年(平成11年):第23回
2000年(平成12年):第24回
2001年(平成13年):第25回
2002年(平成14年):第26回
2003年(平成15年):第27回
2004年(平成16年):第28回
2005年(平成17年):第29回
2006年(平成18年):第30回
2007年(平成19年):第31回
2008年(平成20年):第32回
2009年(平成21年):第33回
2010年(平成22年):第34回
2011年(平成23年):第35回
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2016年(平成28年):第40回
2017年(平成29年):第41回
2018年(平成30年):第42回
2019年(平成31年/令和元年):第43回
2020年(令和2年):第44回
2021年(令和3年):第45回
2022年(令和4年):第46回
2023年(令和5年):第47回
作品賞 |監督賞 |脚本賞 |アニメーション作品賞 |外国作品賞| 主演男優賞 | 主演女優賞 | 助演男優賞 | 助演女優賞 | 音楽賞 ※ 年号は、映画の公開年(授賞式は、その翌年)