萩原美樹子

萩原美樹子
Hagiwara Mikiko
東京羽田ヴィッキーズ HC
ポジション フォワード
役職 ヘッドコーチ
基本情報
愛称 オー
日本語 萩原美樹子
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1970-04-17) 1970年4月17日(54歳)[1]
出身地 福島県福島市[1]
身長(現役時) 178cm (5 ft 10 in)
獲得メダル
日本の旗 日本
バスケットボール
アジア競技大会
1994 広島 女子

萩原 美樹子(はぎわら みきこ、1970年4月17日[1] - )は福島県福島市出身[1]の元プロバスケットボール選手、バスケットボール指導者である。ニックネームは王様の「オー」。 早稲田大学第二文学部歴史民族系専修卒業、学位(文学士)(早稲田大学)[2]、早稲田大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了[1][3]

経歴

蓬萊小学校4年生の時に、バスケット選手だった父の影響でミニバスケットボールを始める[1]。伝統校福島女子高校時代には、インターハイ、国体ともに2回出場した[1]

卒業後の1989年共同石油に入社、バスケットボール部に所属。かつて共石で活躍していた竹山とよ子に憧れており、念願を叶える形になった[4]1993年から4年連続で得点王に輝いた。また、入社と同時に全日本入りを果たし、1996年アトランタオリンピックに出場し、7位入賞に貢献した。

1997年には、日本人では初めて(2021年時点で唯一)WNBAドラフトで2巡目全体14位指名を受けサクラメント・モナークスに入団、日本人初のWNBA選手としてプレーした。シーズン途中にフェニックス・マーキュリーに移籍。もちろん、日本人で初めてWNBAでの移籍を経験した選手である。2年目のシーズン途中に再び故障者リストに入り退団を決意。

帰国後はジャパンエナジーに復帰し1999年1月に全日本総合選手権で優勝した後、選手生活を終えた。

2004年アテネオリンピックではバスケットボール女子チームのアシスタントコーチを務める。2005年、女性初の全日本監督に白羽の矢が立ったが辞退。

現役引退後、早稲田大学第二文学部社会人間系専修を卒業する。 ジャパンエナジーCSR推進部に所属する一方、早稲田大学大学院人間科学研究科博士前期課程を修了。 早稲田大学女子バスケットボール部ヘッドコーチも務める。

2007年、日本代表アシスタントコーチに復帰。

2013年、女子ユニバーシアード代表チームヘッドコーチに就任。アンダー世代の日本代表のコーチも歴任。

2021年3月、東京羽田ヴィッキーズのヘッドコーチに就任[5]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g “萩原美樹子のプロフィール”. RIGHTS.. 2019年8月24日閲覧。
  2. ^ “第928号 Apr.12,2001”. 早稲田大学. 2019年8月24日閲覧。
  3. ^ “メンバー紹介”. 早稲田大学. 2019年8月24日閲覧。
  4. ^ WEB独占インタビュー|萩原美樹子すべての日記 - ウェイバックマシン(2014年2月28日アーカイブ分) - BASKETBALL ZINE
  5. ^ “【コーチ契約締結のお知らせ】”. 東京羽田ヴィッキーズ. (2021年3月23日). http://vickies.jp/2021/03/23/12740/ 2021年3月23日閲覧。 

関連項目

外部リンク

  • ライツ
  • 現役時のホームページ
東京羽田ヴィッキーズ 2023-24
スタッフ
  • ゼネラルマネージャー 冨田里利
  • ヘッドコーチ 萩原美樹子
  • アシスタントコーチ 岩下桂太
選手
PG
SG
SF
PF
C
日本の旗 バスケットボール女子日本代表 - 1990 世界選手権
日本の旗 バスケットボール女子日本代表 - 1992 バルセロナ五輪世界予選
日本の旗 バスケットボール女子日本代表 - 1994 世界選手権
日本の旗 バスケットボール女子日本代表 - 1996 アトランタ五輪
日本の旗 バスケットボール女子日本代表 - 1998 世界選手権
東京運動記者クラブバスケットボール分科会選出年間ベスト5賞女子
1980年代
1981年度
1982年度
  • 阿部秀子
  • 熊谷繁子
  • 大山春美
  • 積田洋子
  • 大谷利恵子
1983年度
1984年度
1985年度
1986年度
1987年度
1988年度
1989年度
1990年代
1990年度
1991年度
1992年度
1993年度
1994年度
1995年度
1996年度
1997年度
1998年度
1999年度
2000年代
2000年度
2001年度
2002年度
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
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2010年代
2010年度
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