西谷文和

西谷 文和(にしたに ふみかず、1960年 - )は、日本のフリージャーナリスト

経歴

京都府出身。立命館大学理工学部中退、大阪市立大学経済学部卒業、吹田市役所勤務を経た後、フリージャーナリストに転身[1]。2003年12月には「イラクの子どもを救う会」を設立。2006年度「平和協同ジャーナリスト大賞」を受賞。

主張

アフガン写真削除騒動

2021年8月、朝日新聞が西谷より提供を受け掲載した写真について、インターネット上の写真を盗用していることが指摘されたため、朝日新聞は謝罪記事を出すこととなった。なお、この件について西谷は「通訳のアブドラが撮った」「剽窃ではない」とブログで主張している[2][3]

著作

  • 『イラク 戦場からの告発』DVD
  • 『ジャーハダ イラク民衆の闘い』DVD
  • 『南ア・ボスニア・カンボジア なにわの公務員ドキドキ一人旅』ウインかもがわ、1997年
  • 『西谷文和の「戦争あかん」シリーズ』せせらぎ出版
1『報道されなかったイラク戦争』2007年
2『戦場からの告発──アメリカがイラクにこだわる5つの理由』2008年
3『オバマの戦争 アフガン最前線から平和の仮面を剥ぐ』2010年
  • 『戦火の子どもたちに学んだこと アフガン、イラクから福島までの取材ノート』かもがわ出版、13歳からのあなたへ、2012年
  • 『原発はイヤ!だから自然エネルギー デンマークが教えてくれる日本のこれから』藤永延代共著、日本機関紙出版センター、2011年

出演

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “西谷文和|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2021年8月18日閲覧。
  2. ^ 朝日新聞「アフガン写真削除」騒動、提供者の西谷氏「通訳が撮った」とブログで主張
  3. ^ 朝日新聞、写真に不審点発覚で記事削除 撮影者など特定できず...広報「再発防止に努めます」

外部リンク

  • イラクの子どもを救う会
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