開城連絡所

開城連絡所(ケソンれんらくじょ)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)開城特別市に所在する情報機関で、朝鮮労働党作戦部(現、朝鮮人民軍偵察総局)に所属する工作員侵入基地[1]。別名、第217軍部隊(だい217ぐんぶたい)[1]。3か所ある陸上連絡所のうちの1つ[1]

概要

開城連絡所は、沙里院連絡所(黄海北道沙里院市)・平康連絡所(江原道平康郡)とならぶ陸上処の連絡所のうちの1つで、工作員の韓国(大韓民国)北部への非武装地帯を通じた侵入の支援をおこなっている[1]。開城連絡所は、京畿道およびソウル特別市方面への侵入を担当している[1]

脚注

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注釈

出典

  1. ^ a b c d e 清水(2004)pp.46

参考資料

  • 清水惇『北朝鮮情報機関の全貌―独裁政権を支える巨大組織の実態』光人社、2004年5月。ISBN 4-76-981196-9。 

関連項目

出来事
工作機関幹部
工作員
組織
侵入基地
手段手法
関連
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