2013年のナショナルリーグディビジョンシリーズ

2013年のナショナルリーグ
 ディビジョンシリーズ

チーム	勝数
セントルイス・カージナルス	3
ピッツバーグ・パイレーツ	2

シリーズ情報

試合日程

10月3日 - 10月9日

チーム情報

セントルイス・カージナルス（STL）

監督

マイク・マシーニー

シーズン成績

97勝65敗（中地区優勝）

ピッツバーグ・パイレーツ（PIT）

監督

クリント・ハードル

シーズン成績

94勝68敗（ワイルドカード1位）

チーム	勝数
ロサンゼルス・ドジャース	3
アトランタ・ブレーブス	1

シリーズ情報

試合日程

10月3日 - 10月7日

チーム情報

ロサンゼルス・ドジャース（LAD）

監督

ドン・マッティングリー

シーズン成績

92勝70敗（西地区優勝）

アトランタ・ブレーブス（ATL）

監督

フレディ・ゴンザレス

シーズン成績

96勝66敗（東地区優勝）

< 2012

NLDS
2013

2014 >

< 2012

ALDS
2013

2014 >

リーグ優勝決定戦

ワールドシリーズ

2013年のナショナルリーグディビジョンシリーズ（英: 2013 National League Division Series, NLDS）は、2013年 10月3日から10月9日まで行われたMLB ナショナルリーグのディビジョンシリーズ（地区シリーズ）である。

概要

2013年のディビジョンシリーズは、各カード、ホームアドバンテージを有するチームが第1、2、5戦を本拠地で開催する日程となった^[1]。各地区優勝の3チームとワイルドカードゲーム勝利チームの計4チームが出場、地区優勝の3チーム中勝率1位で中地区優勝のセントルイス・カージナルスとワイルドカードプレイオフでシンシナティ・レッズに勝利し本シリーズに進出したピッツバーグ・パイレーツが対戦するカード、及び東地区優勝のアトランタ・ブレーブスと西地区優勝のロサンゼルス・ドジャースが対戦するカードの2カードが行われ、セントルイス・カージナルスが3勝2敗で、ロサンゼルス・ドジャースが3勝1敗でそれぞれリーグチャンピオンシップシリーズに勝ち上がった。

試合結果

表中のRは得点、Hは安打、Eは失策を示す。

セントルイス・カージナルス対ピッツバーグ・パイレーツ

ブッシュ・スタジアム

PNCパーク

開催球場

日付	試合	ビジター球団（先攻）	スコア	ホーム球団（後攻）	開催球場
10月3日	第1試合	ピッツバーグ・パイレーツ	1-9	セントルイス・カージナルス	ブッシュ・スタジアム
10月4日	第2試合	ピッツバーグ・パイレーツ	7-1	セントルイス・カージナルス	ブッシュ・スタジアム
10月6日	第3試合	セントルイス・カージナルス	3-5	ピッツバーグ・パイレーツ	PNCパーク
10月7日	第4試合	セントルイス・カージナルス	2-1	ピッツバーグ・パイレーツ	PNCパーク
10月9日	第5試合	ピッツバーグ・パイレーツ	1-6	セントルイス・カージナルス	ブッシュ・スタジアム
勝者：セントルイス・カージナルス

第1試合 10月3日

ミズーリ州セントルイス - ブッシュ・スタジアム


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
パイレーツ	0	0	0	0	1	0	0	0	0	1	4	3
カージナルス	0	0	7	0	1	1	0	0	X	9	10	0

勝：アダム・ウェインライト (1-0) 敗：A.J.バーネット (0-1)
本塁打
PIT：ペドロ・アルバレス (1)
STL：カルロス・ベルトラン (1)
観客動員数: 45,693人試合時間: 2時間57分^[2]

第2試合 10月4日

ミズーリ州セントルイス - ブッシュ・スタジアム


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
パイレーツ	0	1	2	0	2	0	1	1	0	7	10	0
カージナルス	0	0	0	0	1	0	0	0	0	1	4	1

勝：ゲリット・コール (1-0) 敗：ランス・リン (0-1)
本塁打
PIT：ペドロ・アルバレス (2), スターリング・マルテ (1)
STL：ヤディアー・モリーナ (1)
観客動員数: 45,999人試合時間: 3時間03分^[3]

第3試合 10月6日

ペンシルベニア州ピッツバーグ - PNCパーク


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
カージナルス	0	0	0	0	2	0	0	1	0	3	7	1
パイレーツ	2	0	0	0	0	1	0	2	X	5	8	0

勝：マーク・マランソン (1-0) 敗：カルロス・マルティネス (0-1) S：ジェイソン・グリーリ (1)
本塁打
STL：カルロス・ベルトラン (2)
観客動員数: 40,489人試合時間: 2時間58分^[4]

第4試合 10月7日

ペンシルベニア州ピッツバーグ - PNCパーク


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
カージナルス	0	0	0	0	0	2	0	0	0	2	3	0
パイレーツ	0	0	0	0	0	0	0	1	0	1	1	0

勝：マイケル・ワカ (1-0) 敗：チャーリー・モートン (0-1) S：トレバー・ローゼンタール (1)
本塁打
STL：マット・ホリデイ (1)
PIT：ペドロ・アルバレス (3)
観客動員数: 40,493人試合時間: 2時間36分^[5]

第5試合 10月9日

ミズーリ州セントルイス - ブッシュ・スタジアム


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
パイレーツ	0	0	0	0	0	0	1	0	0	1	8	1
カージナルス	0	2	0	0	0	1	0	3	X	6	9	0

勝：アダム・ウェインライト (2-0) 敗：ゲリット・コール (1-1)
本塁打
STL：デビッド・フリース (1), マット・アダムス (1)
観客動員数: 47,231人試合時間: 2時間40分^[6]

アトランタ・ブレーブス対ロサンゼルス・ドジャース

ターナー・フィールド

ドジャー・スタジアム

開催球場

日付	試合	ビジター球団（先攻）	スコア	ホーム球団（後攻）	開催球場
10月3日	第1試合	ロサンゼルス・ドジャース	6-1	アトランタ・ブレーブス	ターナー・フィールド
10月4日	第2試合	ロサンゼルス・ドジャース	3-4	アトランタ・ブレーブス	ターナー・フィールド
10月6日	第3試合	アトランタ・ブレーブス	6-13	ロサンゼルス・ドジャース	ドジャー・スタジアム
10月7日	第4試合	アトランタ・ブレーブス	3-4	ロサンゼルス・ドジャース	ドジャー・スタジアム
勝者：ロサンゼルス・ドジャース

第1試合 10月3日

ジョージア州アトランタ - ターナー・フィールド


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
ドジャース	0	2	2	1	0	1	0	0	0	6	11	0
ブレーブス	0	0	0	1	0	0	0	0	0	1	5	0

勝：クレイトン・カーショウ (1-0) 敗：クリス・メドレン (0-1)
本塁打
LAD：エイドリアン・ゴンザレス (1)
観客動員数: 43,021人試合時間: 3時間24分^[7]

第2試合 10月4日

ジョージア州アトランタ - ターナー・フィールド


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
ドジャース	1	0	0	0	0	0	0	2	0	3	10	0
ブレーブス	0	1	0	1	0	0	2	0	X	4	6	0

勝：マイク・マイナー (1-0) 敗：ザック・グレインキー (0-1) S：クレイグ・キンブレル (1)
本塁打
LAD：ハンリー・ラミレス (1)
観客動員数: 48,966人試合時間: 3時間29分^[8]

第3試合 10月6日

カリフォルニア州ロサンゼルス - ドジャー・スタジアム


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
ブレーブス	2	0	2	0	0	0	0	0	2	6	10	2
ドジャース	0	4	2	4	0	0	0	3	X	13	14	0

勝：クリス・カプアーノ (1-0) 敗：フリオ・テヘラン (0-1)
本塁打
ATL：ジェイソン・ヘイワード (1)
LAD：カール・クロフォード (1), フアン・ウリーベ (1)
観客動員数: 54,646人試合時間: 4時間01分^[9]

第4試合 10月7日

カリフォルニア州ロサンゼルス - ドジャー・スタジアム


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
ブレーブス	0	0	0	2	0	0	1	0	0	3	7	0
ドジャース	1	0	1	0	0	0	0	2	X	4	11	2

勝：ブライアン・ウィルソン (1-0) 敗：デビッド・カーペンター (0-1) S：ケンリー・ジャンセン (1)
本塁打
LAD：カール・クロフォード 2 (3), フアン・ウリーベ (2)
観客動員数: 54,438人試合時間: 3時間19分^[10]

脚注

^ “2013 MLB Postseason Schedule” (英語). MLB.com. 2013年9月15日閲覧。
^ “Two Column Box Score: Pittsburgh vs. St. Louis – October 3, 2013” (英語). MLB.com (2013年10月3日). 2013年10月4日閲覧。
^ “Two Column Box Score: Pittsburgh vs. St. Louis – October 4, 2013” (英語). MLB.com (2013年10月4日). 2013年10月5日閲覧。
^ “Two Column Box Score: St. Louis vs. Pittsburgh – October 6, 2013” (英語). MLB.com (2013年10月6日). 2013年10月7日閲覧。
^ “Two Column Box Score: St. Louis vs. Pittsburgh – October 7, 2013” (英語). MLB.com (2013年10月7日). 2013年10月8日閲覧。
^ “Two Column Box Score: Pittsburgh vs. St. Louis – October 9, 2013” (英語). MLB.com (2013年10月9日). 2013年10月10日閲覧。
^ “Two Column Box Score: LA Dodgers vs. Atlanta – October 3, 2013” (英語). MLB.com (2013年10月3日). 2013年10月4日閲覧。
^ “Two Column Box Score: LA Dodgers vs. Atlanta – October 4, 2013” (英語). MLB.com (2013年10月4日). 2013年10月5日閲覧。
^ “Two Column Box Score: Atlanta vs. LA Dodgers – October 6, 2013” (英語). MLB.com (2013年10月6日). 2013年10月7日閲覧。
^ “Two Column Box Score: Atlanta vs. LA Dodgers – October 7, 2013” (英語). MLB.com (2013年10月7日). 2013年10月8日閲覧。

外部リンク

MLB.com （英語）

ナショナルリーグディビジョンシリーズ

1980 • 1981 • 1982 • 1983 • 1984 • 1985 • 1986 • 1987 • 1988 • 1989
1990 • 1991 • 1992 • 1993 • ~~1994~~ • 1995 • 1996 • 1997 • 1998 • 1999
2000 • 2001 • 2002 • 2003 • 2004 • 2005 • 2006 • 2007 • 2008 • 2009
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~~削除線~~が引かれた年は開催中止

メジャーリーグベースボールのポストシーズン
ワールドシリーズ • リーグチャンピオンシップシリーズ • ディビジョンシリーズ • ワイルドカードシリーズ

表話編歴セントルイス・カージナルス
球団	歴史選手監督成績
歴代本拠地	ロビソン・フィールドスポーツマンズ・パークブッシュ・メモリアル・スタジアムブッシュ・スタジアム
永久欠番	STL STL 1 2 6 9 10 14 17 20 23 24 42 42 45 85
カージナルス球団殿堂	ジム・ボトムリーケン・ボイヤールー・ブロックジャック・バックオーガスト・ブッシュディジー・ディーンジム・エドモンズフランキー・フリッシュボブ・ギブソンチック・ヘイフィージェシー・ヘインズホワイティ・ハーゾグロジャース・ホーンスビートニー・ラルーサマーティー・マリオンウィリー・マギージョー・メドウィックジョニー・マイズスタン・ミュージアルブランチ・リッキーレッド・ショーエンディーンストマイク・シャノンテッド・シモンズイーノス・スローターオジー・スミスビリー・サウスワースブルース・スータージョー・トーリ
ワールドシリーズ優勝（11回）	1926 1931 1934 1942 1944 1946 1964 1967 1982 2006 2011
ワールドシリーズ敗退（08回）	1928 1930 1943 1968 1985 1987 2004 2013
リーグ優勝（19回）	1926 1928 1930 1931 1934 1942 1943 1944 1946 1964 1967 1968 1982 1985 1987 2004 2006 2011 2013
できごと	1958年の日米野球 1968年の日米野球カート・フラッド事件 1998年のMLBシーズン最多本塁打記録対決
傘下マイナーチーム	メンフィス・レッドバーズ（AAA級）スプリングフィールド・カージナルス（AA級）ピオリア・チーフス（High-A級）パームビーチ・カージナルス（Low-A級）フロリダ・コンプレックスリーグ・カージナルス（Rookie級）ドミニカン・サマーリーグ・カージナルス（Rookie級）

表話編歴ピッツバーグ・パイレーツ
球団	歴史選手監督成績
歴代本拠地	レクリエーション・パークエクスポジション・パークフォーブス・フィールドスリー・リバース・スタジアム PNCパーク
永久欠番	1 4 8 9 11 20 21 33 40 42
ワールドシリーズ優勝（5回）	1909 1925 1960 1971 1979
ワールドシリーズ敗退（2回）	1903 1927
リーグ優勝（9回）	1901 1902 1903 1909 1925 1927 1960 1971 1979
できごと	ピッツバーグ薬物裁判
傘下マイナーチーム	インディアナポリス・インディアンズ（AAA級）アルトゥーナ・カーブ（AA級）グリーンズボロ・グラスホッパーズ（High-A級）ブレイデントン・マローダーズ（Low-A級）フロリダ・コンプレックスリーグ・パイレーツ（Rookie級）ドミニカン・サマーリーグ・パイレーツ（Rookie級）

表話編歴アトランタ・ブレーブス
球団	歴史選手監督成績
歴代本拠地	サウス・エンド・グラウンズコングレス・ストリート・グラウンズフェンウェイ・パークブレーブス・フィールドミルウォーキー・カウンティ・スタジアムアトランタ・フルトン・カウンティ・スタジアムターナー・フィールドトゥルーイスト・パーク
文化	トマホーク・チョップ『スラッガーズ・ワイフ』『人生の特等席』
永久欠番	3 6 10 21 25 29 31 35 41 42 44 47
ブレーブス球団殿堂	ハンク・アーロンエディ・マシューズフィル・ニークロウォーレン・スパーンテッド・ターナーデール・マーフィーアーニー・ジョンソンルー・バーデットジョニー・セインビル・バーソロメイデル・クランドールピート・バン・ウィーレンキッド・ニコルズトミー・ホームズスキップ・ケリーポール・スナイダーハーマン・ロングビル・ルーカスラルフ・ガーデビッド・ジャスティスグレッグ・マダックストム・グラビンボビー・コックスジョン・スモルツチッパー・ジョーンズデーブ・パースリーラビット・モランビルハビー・ロペスドン・サットンアンドリュー・ジョーンズジョン・シャーホルツティム・ハドソンジョー・シンプソン
ワールドシリーズ優勝（04回）	1914 1957 1995 2021
ワールドシリーズ敗退（06回）	1948 1958 1991 1992 1996 1999
リーグ優勝（18回）	1877 1878 1883 1891 1892 1893 1897 1898 1914 1948 1957 1958 1991 1992 1995 1996 1999 2021
できごと	1959年のナショナルリーグ優勝決定プレイオフ
傘下マイナーチーム	グウィネット・ストライパーズ（AAA級）ミシシッピ・ブレーブス（AA級）ローム・ブレーブス（High-A級）オーガスタ・グリーンジャケッツ（Low-A級）フロリダ・コンプレックスリーグ・ブレーブス（Rookie級）ドミニカン・サマーリーグ・ブレーブス（Rookie級）

表話編歴ロサンゼルス・ドジャース
球団	歴史選手監督成績
歴代本拠地	イースタン・パークワシントン・パークエベッツ・フィールドロサンゼルス・メモリアル・コロシアムドジャー・スタジアム
文化	ドジャーブルー『ドジャースの戦法』『42 〜世界を変えた男〜』
永久欠番	1 2 4 14 19 20 24 32 34 39 42 53
ワールドシリーズ優勝（07回）	1955 1959 1963 1965 1981 1988 2020
ワールドシリーズ敗退（14回）	1916 1920 1941 1947 1949 1952 1953 1956 1966 1974 1977 1978 2017 2018
リーグ優勝（24回）	1890 1899 1900 1916 1920 1941 1947 1949 1952 1953 1955 1956 1959 1963 1965 1966 1974 1977 1978 1981 1988 2017 2018 2020
できごと	1946年のナショナルリーグ優勝決定プレイオフ 1951年のナショナルリーグ優勝決定プレイオフ 1956年の日米野球 1962年のナショナルリーグ優勝決定プレイオフ 1966年の日米野球 1980年のナショナルリーグ西地区優勝決定プレイオフ MLBチャイナ・シリーズ
傘下マイナーチーム	オクラホマシティ・ドジャース（AAA級）タルサ・ドリラーズ（AA級）グレートレイクス・ルーンズ（High-A級）ランチョクカモンガ・クエークス（Low-A級）アリゾナ・コンプレックスリーグ・ドジャース（Rookie級）ドミニカン・サマーリーグ・ドジャース（Rookie級）