2024年一般教書演説

2024年一般教書演説
ホワイトハウスが公開した演説の全編映像
日付2024年3月7日 (2024-03-07)
時刻午後9時
期間1時間7分
会場アメリカ合衆国議会議事堂下院本会議場
場所ワシントンD.C.
座標
映像C-SPAN
前回2023年一般教書演説

2024年一般教書演説（2024ねん いっぱんきょうしょ えんぜつ、英: 2024 State of the Union Address）は、第46代アメリカ合衆国大統領のジョー・バイデンが2024年3月7日木曜午後9時（東部標準時）にアメリカ合衆国下院本会議場でアメリカ合衆国第118議会（英語版）に向けて行った[1][2]。2024年1月6日に下院議長のマイク・ジョンソンが合同会議での演説の日程を提案し、バイデンがこれを受け入れた。これはスーパー・チューズデーに実施された。演説でバイデンは経済、民主主義、中絶の権利（英語版）、アメリカ＝メキシコ国境危機（英語版）、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエル＝ハマス戦争などの問題を取り上げるとみられていた[3]。

合衆国議会で一般教書演説を行うバイデン大統領

バイデンにとって3回目となるこの一般教書演説は合同会議での4回目の演説であった。大統領の後ろに座るのは副大統領のカマラ・ハリスと下院議長のマイク・ジョンソンであり、ジョンソンは合同会議長、ハリスは上院議長としての職務を果たした。

2022年はナンシー・ペロシ、2023年はケビン・マッカーシー、2024年はマイク・ジョンソンが下院議長を務めているが、3年連続で異なる議長の前で一般教書演説を行うのは史上初めてである。

演説

バイデン大統領は2024年3月7日午後9時26分（東部標準時）に正式に演説を開始した[4]（当初は午後9時に予定されていた）[5]。トランプ前大統領の2019年一般教書演説（英語版）と同様にバイデンは慣例を破って下院議長の紹介無しで演説を始めた。大災害が発生した場合に備えての政府の存続を維持するための指定生存者には教育長官のミゲル・カルドナ（英語版）が選ばれ、演説中には非公開の場所に滞在した[6]。

話題

バイデンが言及した話題にはロシアのウクライナ侵攻、国境危機（英語版）、イスラエル＝ハマス戦争、銃犯罪（英語版）、大麻のリスケジューリング（英語版）、学生ローンの負債、薬科、中絶（英語版）などが含まれた[7]。またこの前月に発生したレイケン・ライリー殺害事件（英語版）についても国境政策の文脈で言及し、イスラエル＝パレスチナ紛争の二国家解決を唱え、自分の年齢についても間接的なジョークを飛ばした[8]。

演説中にバイデンは前大統領で2024年共和党候補のドナルド・トランプの名前を出さず、13回にわたって「私の前任者」（"my predecessor"）と呼称し[9]、トランプが2021年議会議事堂襲撃事件の参加者を賞賛したことや国境対策妥協案を拒否するように共和党議員に圧力をかけたことを非難した[9]。

バイデンはロー対ウェイド判例を覆した2022年のドブス対ジャクソン女性健康機構判例に言及し、傍聴席に座る最高裁判事たちに視線を向け、「判事の皆さん、敬意を表しますが、女性たちには選挙権や政治的力が無いわけではありません。皆さんは、それがどれだけのものかをこれから理解することになるでしょう」と直接語りかけ、その後観衆の拍手で遮られた[10]。

抗議

マージョリー・テイラー・グリーン議員が配った「レイケン・ライリー、彼女の名前を言って」と書かれたピンバッジを持つジョー・バイデン

演説までの数時間、平和のためのユダヤ人の声（英語版）を中心とする複数の親パレスチナ派団体が議事堂に続く通りで抗議活動（英語版）を行い、彼の車列を妨害した[11][12][13]。車列は抗議団体に近づかない別のルートをとった[14]。

演説の後半、本会議場に出席していたスティーヴン・ニクイは2021年8月のアフガニスタンからのアメリカ軍の撤退（英語版）の際のカーブル国際空港テロにおけるアビーゲート爆破事件について繰り返し叫んだ。ニクイは本会議場から追い出されて逮捕された[8]。共和党下院議員のブライアン・マスト（英語版）によると、この罵声を浴びせたニクイはアビーゲート爆破事件で亡くなった兵士の父親であり、彼のゲストとして出席していた[15]。

演説中に共和党下院議員のマージョリー・テイラー・グリーンはバイデンが特にメキシコとの国境問題（英語版）に言及した際に何度も口を挟んだ。バイデンはグリーンが配った「レイケン・ライリー（英語版）、彼女の名前を言って」（"Say her name Laken Riley"）と書かれたピンバッジを手に取り、「不法入国者に殺された罪のない若い女性。その通りだ」と述べた。グリーンはその後も演説中のバイデンにしばしば無差別に口を挟み続けた[16]。

反論演説

ケイティ・ブリット（英語版）上院議員

共和党からの反論演説は上院議員のケイティ・ブリット（英語版）が行った[17]。また同じく共和党の下院議員のモニカ・デ・ラ・クルーズ（英語版）がスペイン語で反論演説を行った[18]。前大統領のドナルド・トランプは演説開始と同時に自身のプラットフォームであるTruth Socialでバイデンに対する「プレイ・バイ・プレイ」による反論のライブ配信を計画した。このプラットフォームはライブ配信開始と同時に広範な障害や不具合が発生した[19]。無所属系で最初の反論を行ったのはロバート・F・ケネディ・ジュニアであり[20]、彼はスペイン語でも実施した[21]。

主に移民問題に触れたブリットの演説は共和党員からも含めて概ね否定的な評価を受け、その不正確さが批判された[22][23][24]。批判者からはブリットの演説は「芝居がかっている」、「不愉快」、「不誠実」[25]、「大げさ」[26]と評され、台所を演説場所に選んだ彼女の決断は疑問視された[27]。ジャーナリストのジョナサン・M・カッツ（英語版）はブリットが性犯罪被害者のカルラ・ハシント・ロメロの話を誤って伝えていると非難した。カッツの調査によると、ブリットが演説で紹介した事件はジョージ・W・ブッシュ大統領時代のメキシコで発生したものである[28]。ブリットの演説は『サタデー・ナイト・ライブ』のオープニング・モノローグでパロディにされ、スカーレット・ヨハンソンが彼女に扮した[29]。

評価

政治コメンテーターからはバイデンの演説は「炎のよう」と評され[30]、バイデンの年齢と体力に関する懸念に対する「鋭い反撃」として機能したと言われた[31]。保守派のコメンテーターからはバイデンの演説は攻撃的でエネルギッシュ過ぎると評された[32]。

一部の民主党議員からはバイデンが演説でレイケン・ライリーを殺害した犯人を「無登録」（"undocumented"）滞在者ではなく「不法」（"an illegal"）と表現し、また彼女の名前を「リンカーン・ライリー」（"Lincoln Riley"）と混同していたことが批判された[33]。バイデンは「不法」という言葉を使ったことを後悔し、「無登録」と表現すべきだったと述べた[34]。

CNNがファクトチェックが行ったところ、バイデンの発言のほとんどは正確であったが、彼の主張のいくつかは虚偽であったり、誤解を招いたり、文脈を必要とするものであった[35]。

視聴者数

一般教書演説の視聴者数は2023年よりも18%増加して3220万人となった[36]。MSNBCは2024年演説の視聴者数が2022年を上回った唯一のネットワークである。

ネットワーク 視聴者数
FNC 5,640,000
ABC 5,024,000
NBC 4,328,000
MSNBC 4,200,000
CBS 3,935,000
CNN 2,511,000
フォックス 1,744,000
フォックス・ビジネス 240,000
CNBC 112,000

  ブロードキャストネットワーク   ケーブルニュースネットワーク

反論演説

無所属のロバート・F・ケネディ・ジュニアが反論演説を行った[37]。

ネットワーク 視聴者数
TikTok 10,800,000[38]
Twitter 10,300,000[39]
Instagram 3,000,000[40]
YouTube 1,000,000[41]
Facebook 346,000[42]
Rumble 29,000[43]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “Biden state of the union address 2024 What You Need to Know” (English) (2024年3月8日). 2024年3月8日閲覧。
  2. ^ Watson, Kathryn (2024年1月7日). “President Biden to deliver State of the Union address on March 7 - CBS News”. www.cbsnews.com. 2024年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月17日閲覧。
  3. ^ Kanno-Youngs, Zolan (2024年1月6日). “Biden to Deliver State of the Union Address on March 7”. New York Times. 2024年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月17日閲覧。
  4. ^ Homan, Tim (2024年3月7日). “Biden starts his speech - State of the Union 2024 live updates”. NBC News. 2024年3月8日閲覧。
  5. ^ Lebowitz, Megan (2024年3月7日). “Biden's motorcade arrives at the Capitol - State of the Union 2024 live updates”. NBC News. 2024年3月8日閲覧。
  6. ^ Linton, Carolina (2024年3月7日). “Who is the designated survivor for the 2024 State of the Union address tonight?”. CBS News. 2024年3月7日閲覧。
  7. ^ “State of the Union live updates: Joe Biden delivers fiery SOTU, ready to rumble with Trump” (英語). USA TODAY. 2024年3月8日閲覧。
  8. ^ a b “Santos arrives to Capitol for Biden's speech in surprise appearance” (英語). ABC News (2024年3月7日). 2024年3月8日閲覧。
  9. ^ a b “Biden uses feisty State of the Union to contrast with Trump, sell voters on a second term”. Associated Press (2024年3月8日). 2024年3月8日閲覧。
  10. ^ Korecki, Natasha (2024年3月7日). “Biden admonishes the Supreme Court for overturning Roe v. Wade”. NBC News. 2024年3月8日閲覧。
  11. ^ “State of the Union 2024: Protesters block Biden's path from White House to Capitol ahead of speech”. washingtonexaminer.com. 2024年3月17日閲覧。
  12. ^ “Gaza ceasefire protesters gather for Biden's State of the Union address” (英語). Yahoo News (2024年3月8日). 2024年3月8日閲覧。
  13. ^ Bernstein, Brittany (2024年3月8日). “Biden Arrives Late to State of the Union Address after Pro-Palestinian Protesters Block Motorcade's Path”. National Review. https://www.nationalreview.com/news/pro-palestinian-protesters-block-biden-motorcades-route-to-state-of-the-union-address/ 2024年3月8日閲覧。 
  14. ^ “Pro-Palestinian protesters demonstrate ahead of State of the Union”. denver7.com. 2024年3月17日閲覧。
  15. ^ Luke Barr (2024年3月7日). “Father of Marine killed in 2021 suicide bomb attack at Afghanistan's Kabul airport arrested at SOTU”. ABC News. 2024年3月8日閲覧。
  16. ^ Chris Cameron (2024年3月7日). “Biden Spars With Marjorie Taylor Greene About a Murder He Said Was Committed ‘by an Illegal’”. NYT. 2024年3月9日閲覧。
  17. ^ “Alabama Sen. Katie Britt to deliver the GOP response to Biden's State of the Union address” (英語). NBC News (2024年3月1日). 2024年3月1日閲覧。
  18. ^ Martinez, Joel (2024年3月6日). “State of the Union 2024: Who is Monica De La Cruz, the Texas Republican delivering the Spanish-language rebuttal?” (英語). Colorado Springs Gazette. 2024年3月7日閲覧。
  19. ^ Dorn, Sara (2024年3月7日). “Trump’s Truth Social Faces Major Glitches During State Of The Union”. Forbes. 2024年3月9日閲覧。
  20. ^ “Robert F. Kennedy Jr. "State Of The Union" Address: 80% Of Americans Don't Want To Choose Between The Lesser Of Two Evils” (英語). RealClear Politics (2024年3月11日). 2024年3月11日閲覧。
  21. ^ “Robert F. Kennedy Jr. Cómo Veo El Estado De Nuestra Unión” (スペイン語). twitter (2024年3月14日). 2024年3月16日閲覧。
  22. ^ Alfaro, Mariana; Wang, Amy B. (2024年3月8日). “In a rebuttal to Biden, Sen. Katie Britt says the world ‘deserves better’”. The Washington Post. https://www.washingtonpost.com/politics/2024/03/07/katie-britt-republican-state-of-the-union/ 2024年3月8日閲覧。 
  23. ^ Nast, Condé (2024年3月13日). “Katie Britt Claims People Mocking Her Deranged State of the Union Response “Can’t Handle the Truth”” (英語). Vanity Fair. 2024年3月15日閲覧。
  24. ^ Kessler, Glenn (2024年3月11日). “Analysis | Katie Britt’s false linkage of a sex-trafficking case to Joe Biden” (英語). Washington Post. ISSN 0190-8286. https://www.washingtonpost.com/politics/2024/03/09/fact-check-katie-britt-sex-trafficking/ 2024年3月15日閲覧。 
  25. ^ Kilander, Gustaf; Bedigan, Mike (2024年3月8日). “'Dramatic,'creepy' and 'insincere': Republican Katie Britt's SOTU rebuttal is the butt of the joke”. The Independent. https://www.independent.co.uk/news/world/americas/us-politics/katie-britt-sotu-response-joe-biden-b2509061.html 2024年3月8日閲覧。 
  26. ^ Kilgore, Ed (2024年3月8日). “Katie Britt’s America Sounds Scary, But Not As Scary As Katie Britt”. Intelligencer. https://nymag.com/intelligencer/article/state-of-the-union-katie-britts-america-sounds-scary-but-not-as-scary-as-her.html 2024年3月8日閲覧。 
  27. ^ “Britt goes after ‘dithering, diminished’ Biden in State of the Union rebuttal”. The Hill (2024年3月8日). 2024年3月8日閲覧。
  28. ^ “Journalist catches Sen. Katie Britt in an 'out and out lie' in her State of Union response”. Raw Story (2024年3月8日). 2024年3月9日閲覧。
  29. ^ “State of the Union Cold Open - SNL”. Saturday Night Live (2024年3月10日). 2024年3月11日閲覧。
  30. ^ Huppke, Rex (2024年3月7日). “Biden old and frail? Nope. President delivers fiery State of the Union his campaign needed”. USA Today. 2024年3月8日閲覧。
  31. ^ Elliott, Philip (2024年3月8日). “Biden Just Delivered a Top Career Performance. He Needed It.”. TIME. 2024年3月8日閲覧。
  32. ^ Bickerton, James (2024年3月8日). “Republicans Complain Joe Biden Had Too Much Energy at SOTU”. Newsweek. 2024年3月8日閲覧。
  33. ^ “Texas Dems cringe at Biden calling migrant "an illegal" during State of the Union”. The Texas Tribune (2024年3月7日). 2024年3月8日閲覧。
  34. ^ Press, Associated (2024年3月10日). “Biden says he regrets using term ‘illegal’ to describe Laken Riley murder suspect” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/us-news/2024/mar/10/biden-trump-laken-riley-immigration 2024年3月10日閲覧。 
  35. ^ “Fact checking Biden’s State of the Union” (英語). CNN (2024年3月8日). 2024年3月9日閲覧。
  36. ^ Johnson, Ted (2024年3月8日). “Joe Biden’s State Of The Union Address Draws 32.2 Million Viewers, Up 18% Over Last Year”. Deadline Hollywood. 2024年3月9日閲覧。
  37. ^ “Robert F. Kennedy Jr. "State Of The Union" Address: 80% Of Americans Don't Want To Choose Between The Lesser Of Two Evils” (英語). RealClear Politics (2024年3月11日). 2024年3月11日閲覧。
  38. ^ “Robert F. Kennedy Jr. "State Of The Union" twitter” (英語). TikTok (2024年3月13日). 2024年3月13日閲覧。
  39. ^ “Robert F. Kennedy Jr. "State Of The Union" twitter” (英語). Twitter (2024年3月11日). 2024年3月11日閲覧。
  40. ^ “Robert F. Kennedy Jr. "State Of The Union" Instagram” (英語). Instagram (2024年3月11日). 2024年3月11日閲覧。
  41. ^ “"RFK Jr.: How I See The State Of Our Union" youtube” (英語). youtube (2024年3月11日). 2024年3月11日閲覧。
  42. ^ “Robert F. Kennedy Jr. "State Of The Union" facebook” (英語). facebook (2024年3月11日). 2024年3月11日閲覧。
  43. ^ “Robert F. Kennedy Jr. "State Of The Union" rumble” (英語). rumble (2024年3月11日). 2024年3月11日閲覧。

関連項目

  • アメリカ合衆国議会合同会議の一覧（英語版）
  • ジョー・バイデン政権の年表 (2024年第1四半期)（英語版）

外部リンク

英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります。
2024 State of the Union Address
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    • 1888
    ハリソン
    • 1889
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    クリーブランド
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    • 1895
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    マッキンリー
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    • 1900
    T. ルーズベルト
    • 1901
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    • 1904 (Roosevelt Corollary)
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    タフト
    • 1909
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    ウィルソン
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    ハーディング
    • 1921
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    クーリッジ
    • 1923
    • 1924
    • 1925
    • 1926
    • 1927
    • 1928
    フーヴァー
    • 1929
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    F. ルーズベルト
    • 1934
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    • 1937
    • 1938
    • 1939
    • 1940
    • 1941 (Four Freedoms)
    • 1942
    • 1943
    • 1944 (Second Bill of Rights)
    • 1945
    トルーマン
    • 1946
    • 1947
    • 1948
    • 1949 (Fair Deal)
    • 1950
    • 1951
    • 1952
    • 1953
    アイゼンハワー
    • 1953
    • 1954
    • 1955
    • 1956
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    • 1959
    • 1960
    • 1961
    ケネディ
    • 1961
    • 1962
    • 1963
    L. ジョンソン
    • 1964 (War on poverty)
    • 1965
    • 1966
    • 1967
    • 1968
    • 1969
    ニクソン
    • 1970
    • 1971
    • 1972†
    • 1973*
    • 1974†
    フォード
    • 1975
    • 1976
    • 1977
    カーター
    • 1978†
    • 1979†
    • 1980†
    • 1981
    レーガン
    • 1981‡
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    • 1985
    • 1986
    • 1987
    • 1988
    G. H. W. ブッシュ
    • 1989‡
    • 1990
    • 1991
    • 1992
    クリントン
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    • 2023
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    • Legend: Address to Joint Session
    • 書面
    • Written message with national radio address
      * Split into multiple parts
    • † Included a detailed written supplement
    • ‡ 非公式の一般教書演説
      W. ハリソン (1841) と ガーフィールド (1881) は一般教書演説を行う前に死去。