M578軽回収車 |
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種類 | 装甲回収車 |
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原開発国 | アメリカ合衆国 |
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運用史 |
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関連戦争・紛争 | ベトナム戦争 レバノン内戦 湾岸戦争 |
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開発史 |
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開発者 | FMC(英語版) |
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製造業者 | FMC(車体)、ゼネラルモーターズ(トランスミッション)[1] Bowen-McLaughlin-York |
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製造期間 | 1962年 |
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諸元 |
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重量 | 54,000lbs/ 24,493.998k |
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全長 | 18 ft 3.8 in (5.583 m) |
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全幅 | 10 ft 4 in (3.15 m) |
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全高 | 8 ft 7.5 in (2.629 m) |
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要員数 | 3人: クレーンオペレーター リガー ドライバー |
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主兵装 | .50口径重機関銃M2HB |
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エンジン | GM製 8V71T; 8 cylinder, 2 cycle, vee, supercharged diesel |
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懸架・駆動 | トーションバー式サスペンション |
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行動距離 | 450 miles (724 km) |
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速度 | 37 mph (60 km/h) |
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M578軽回収車(M578 light recovery vehicle G309)は、冷戦期にアメリカ合衆国で開発された装甲回収車である。M107/M110自走砲と同一の車体を採用している。機械化歩兵および砲兵部隊に配備されていた。戦闘中に損傷した軽車両の回収を一次的任務とした。
機能
運転台は360度線回可能で、クレーンに取り付けられたウィンチの最大巻き上げ荷重は30,000 lb (13,600 kg) であった[2]。また、運転台の前方に最大巻き上げ荷重60,000 lb (27,000 kg)のウィンチがもう1つ設けられている[2]。運転台には左右両側に設けられたドアから出入りする。クレーンオペレーターとリガーは共に運転台の上にあるキューポラによって視界が確保されている。
運用
参考文献
- ^ Defense Industry Bulletin, April 1968, p. 47.
- ^ a b Ripley, Tim. The new illustrated guide to the modern US Army. Salamander Books Ltd. pp. 138–139. ISBN 0-86101-671-8
- TM 9-2320-238 dated 1963-1964
- TM 9-2350-238 dated 1963-1962
外部リンク
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