ミスタープロスペクター系

競走馬系統
父系
ファミリーナンバー
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39
40 41 42 43 44-51 (52-74・101-104)
A1-37 (A38-39・a40-79)
B1-26 C1-35 (c36-72)
Ar1-2 P1-2 Ur1 (サラ系)

ミスタープロスペクター系(ミスタープロスペクターけい、Mr. Prospector Line)は、(おもにサラブレッド)の父系(父方の系図)のひとつである。

主に北米で発展し、同地域においてはノーザンダンサー系とほぼ拮抗する勢力を築いている[1][2]。北米では2歳戦や短距離路線のニッチをノーザンダンサー系が占めていることもあり、スタミナと成長力に優れクラシックに強い系統と認識されている[3]

逸話

ミスタープロスペクターの母であるゴールドディガー(金鉱採掘者)にちなんでミスタープロスペクター自身も探鉱者という意味の名を受ける。そしてミスタープロスペクターの仔にも、ゴーンウェスト(金の採掘地であった西へ)、フォーティナイナー(1849年のゴールドラッシュで大儲けした人々)、シーキングザゴールド(金を探している)など、ゴールドラッシュにちなんだ名前が多い。

サイアーライン

---↓ミスタープロスペクター系---

  • サイアーライン上は種付けを行った馬か種牡馬入りを発表した馬、→印の後は牝馬などの非種牡馬の代表産駒の一部を示す。また、日本調教馬における太字はG1級競走の勝ち馬を示す。

脚注

  1. ^ http://www.blacktypepedigree.com/articles/reports-of-mares-bred-2016-most-demanded-sires-and-their-lines-in-this-years-stud-season-in-north-america
  2. ^ https://www.thoroughbredracing.com/articles/graded-stakes-stats-show-effects-declining-variety-us-pedigrees/
  3. ^ https://www.thoroughbredracing.com/articles/mr-prospector-continues-rule-us-classics/